GETPIVOTDATA

指定した行と列の見出しに対応する集計値をピボット テーブルから取得します。

使用例

GETPIVOTDATA("単位数の合計", ‘ピボット テーブル'!A1)

GETPIVOTDATA("単位当たりの平均価格", A1, "区分", "東")

GETPIVOTDATA("単位当たりの価格", B2, "区分", "東", "小区分", 2)

GETPIVOTDATA(A1, ‘ピボット テーブル'!A1, "区分", A2)

構文

GETPIVOTDATA(値の名前, ピボットテーブルのセル, [元の列, ...], [ピボットのアイテム, ...])

  • 値の名前 - データの取得対象となるピボット テーブル内の値の名前です。
    • 値の名前は二重引用符で囲むか、適切なテキストを含むセルへの参照とする必要があります。
    • 複数の値フィールドがある場合は、ピボット テーブルに表示されている正確な名前(例:「SUM of Sales」)を使用する必要があります。
  • ピボットテーブルのセル - 使用するピボット テーブル内のセル(左上を推奨)への参照です。
  • 元の列 - [省略可] - ピボット テーブルではなくソース データセット内の列の名前です。
  • ピボットのアイテム - [省略可] - 取得対象の元の列に対応するピボット テーブル内に表示される行または列の名前です。

  • フィールド名を参照している場合を除き、引数に指定するテキストでは大文字と小文字が区別されません。大文字と小文字を自由に組み合わせることができます。
  • ピボット テーブル内のフィールドに対してカスタムの見出しを使用する場合、GETPIVOTDATA 関数はソース データ内の列名の代わりにそのカスタムの見出しを使用した場合にのみ機能します。
  • ピボットテーブルのセルには任意のセルを選択することができますが、左上のセルを使用することをおすすめします。データの変更に伴ってピボット テーブルが縮小された場合に、すでに選択しているセルがそのピボット テーブルに含まれなくなると、GETPIVOTDATA の結果にエラーが返されます。
  • GETPIVOTDATA で値を返すには、その値がピボット テーブル自体に存在する必要があります。

関連項目

QUERY - Google Visualization API のクエリ言語を使用して、データ全体に対するクエリを実行します。

FILTER - ソース範囲をフィルタ処理して、指定した条件を満たす行または列のみを返します。

DATE - 年、月、日を日付に変換します。

TIME - 時間、分、秒を時刻に変換します。

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サンプル

下記はサンプルのデータセットです。

上記のデータを使用したピボット テーブル。

GETPIVOTDATA 関数を使用してピボット テーブルからさまざまな属性を抽出します。

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

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