所定の入力データ(x)を用いて、スチューデントの t 分布の確率を計算します。
使用例
TDIST(A2, 30, 1)
TDIST(0.5, 1, 2)
構文
TDIST(x, 自由度, 尾部)
x
- t 分布関数に代入する値です。自由度
- 自由度を表す数です。尾部
- 片側分布を計算するか両側分布を計算するかを指定します(片側分布の場合は 1、両側分布の場合は 2)。
関連項目
NOMDIST
: 指定した値、平均値、標準偏差に対する正規分布関数(または正規累積分布関数)の値を返します。
BINOMDIST
: 指定した試行数、母集団のサイズ、母集団の成功数から、復元抽出で一定の試行が成功する確率(または最大の成功数が得られる確率)を計算します。
EXPONDIST
: 指定したラムダと値の指数分布関数の値を返します。
NEGBINOMDIST
: 独立試行で成功率が一定のとき、特定の回数の試行が成功する前に、指定した回数を失敗する確率を計算します。
PROB
: 一連の値と対応する確率を使用して、無作為に選択された値が上限と下限の間に収まる確率を求めます。