使用例
NETWORKDAYS.INTL(日付(1969, 7, 16), 日付(1969, 7, 24), 1, A1:A10)
NETWORKDAYS.INTL(日付(1969, 7, 16), 日付(1969, 7, 24))
NETWORKDAYS.INTL("12/04/1995", "12/22/1995", 3)
NETWORKDAYS.INTL("12/04/1995", "12/22/1995", “0000011”)
構文
NETWORKDAYS.INTL(開始日, 終了日, [週末], [休日])
開始日
- 正味就業日数の計算対象となる期間の開始日です。終了日
- 就業日数の計算対象となる期間の終了日です。週末
- [省略可 -1
] - 週末とみなされる曜日を表す数値または文字列です。- 文字列: 週末の文字列は 7 文字で、0 と 1 を使用して指定することができます。日付セットの最初の数字が月曜日、最後の数字が日曜日を表します。0 はその日が平日であることを表し、1 はその日が週末であることを示します。たとえば、「0000011」と指定すると、土曜日と日曜日が週末になります。
- 数値: 上記の文字列を使用する方法の代わりに、1 つの数字を使用することも可能です。1 = 土曜日/日曜日が週末、2 = 日曜日/月曜日として、7 = 金曜日/土曜日までこのパターンを繰り返します。11 = 日曜日が唯一の週末、12 = 月曜日が唯一の週末として、17 = 土曜日が唯一の週末までこのパターンを繰り返します。
休日
- [省略可] - 祝日とみなす日付を含む範囲または配列定数です。
メモ
-
NETWORKDAYS.INTL
関数では、Google スプレッドシートがセルの直接入力の際に実行するような数値形式の自動変換は行われません。したがって、NETWORKDAYS.INTL(10/10/2000,10/10/2001)
は、NETWORKDAYS.INTL(0.005,0.00499750124938)
と解釈され、それぞれ 10 ÷ 10 ÷ 2000 と 10 ÷ 10 ÷ 2001 の商となります。 -
NETWORKDAYS.INTL
は、2 つの日付間の就業日数を計算します。起算日から指定した日数だけ後の就業日を計算するには、WORKDAY.INTL
を使用します。 NETWORKDAYS.INTL
はNETWORKDAYS
関数と似ていますが、こちらは週末の曜日を指定することができます(土曜日と日曜日が週末とみなされない場合)。
関連項目
NETWORKDAYS
: 指定した 2 つの日付の間に含まれる就業日数を返します。
WORKDAY.INTL
: 特定の週末と祝日を除外して、指定した就業日数の後の日付を計算します。
EDATE
: 起算日から指定した月数だけ前または後ろの日付を返します。
EOMONTH
: 起算日から指定した月数だけ前または後ろの月の最終日の日付を返します。
NOW
: 現在の日付と時刻に対応するシリアル値を返します。