指定した日付がその年の何週間目に当たるかを数値で返します。
使用例
WEEKNUM(日付(1969, 7, 20), 1)
WEEKNUM("12/09/1948", 2)
WEEKNUM("6/14/2002")
構文
WEEKNUM(日付, [種類])
日付
- この日付に基づいて週番号が決まります。日付を含むセルへの参照、日付の種類を返す関数、または数値を指定する必要があります。種類
- [省略可 - 既定値は1
] - 週の最初の曜日を表す数字です。その年の最初の週を決定するシステムもこの数字で表します(1= 日曜日、2= 月曜日)。
注意
- 日付を入力する場合は、
DATE
関数の使用をおすすめします。日付を文字列で入力するとエラーが返される場合があります。 - この関数で使用される週番号「システム」は次の 2 種類です。
- システム 1 - 1 月 1 日を含む週をその年の最初の週とみなし、週番号を 1 とします。
- システム 2 - その年の最初の木曜日を含む週をその年の最初の週とみなし、週番号を 1 とします。システム 2 は ISO 8601 に規定されている方式であり、ヨーロッパ式週番号システムとしても知られています。
- 週番号を数えるときの週の最初の曜日と最後の曜日は、それぞれの種類で次のように定義されます。
種類
週の最初の曜日 週の最後の曜日 システム 1 または省略時 日曜日 土曜日 1 2 月曜日 日曜日 1 11 月曜日 日曜日 1 12 火曜日 月曜日 1 13 水曜日 火曜日 1 14 木曜日 水曜日 1 15 金曜日 木曜日 1 16 土曜日 金曜日 1 17 日曜日 土曜日 1 21 月曜日 日曜日 2
関連項目
WEEKDAY
: 指定した日付に対応する曜日を数値で返します。
DAYS360
: 1 年を 360 日として(利率の計算で使用されます)、2 つの日付の間の日数を返します。
DATE
: 年、月、日を日付に変換します。
DATEVALUE
: 既知の形式で指定された日付の文字列をシリアル値に変換します。