LOOKUP

この関数は新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。
並べ替えた行または列でキーを検索し、検索行または検索列と同じ位置にある結果範囲のセルの値を返します。

使用例

LOOKUP(10003, A1:A100, B1:B100)

LOOKUP(10003, A1:B100)

LOOKUP(“foo”, A1:Z10)

構文

LOOKUP(検索キー, 検索範囲|検索結果配列, [結果範囲])

  • 検索キー - 行または列を対象に検索する値です(例: 42、"ネコ"、I24)。
  • 検索範囲|検索結果配列 - LOOKUP を使用する 1 つ目の方法は、単一の行または列(検索範囲)を検索範囲に指定して、2 番目の引数(結果範囲)を使用して検索する方法です。もう 1 つは、上記の 2 つの引数を組み合わせて 1 つにし(検索結果配列)、最初の行または列を検索して配列の最後の行または列から値を返す方法です。
  • 結果範囲 - [省略可] - 検索結果を返す範囲です。 返される値は、検索範囲内の検索キーが含まれている場所の値と一致します。この範囲には必ず単一の行または列のみを指定します。また、検索結果配列を指定する方法でこの範囲を使用することはできません。

注意

LOOKUP 関数は、検索範囲または検索結果配列のデータを並べ替えると正常に動作しません。データを並び替えていない場合は、VLOOKUPHLOOKUP、または他の関連する関数を使用します。

検索キーが見つからない場合は、指定された範囲内で検索値の次に小さい値が検索項目として使用されます。たとえば、データセットに含まれている数字が 1、3、5 で、検索キーが 2 の場合は、1 が検索値として使用されます。

検索結果配列を使用する方法では、指定した範囲の最後の行または列が返されます。別の行または列が望ましい場合は、VLOOKUP または HLOOKUP を使用します。

検索結果配列を使用する方法の場合、指定した範囲の列数が行数を上回っていると、検索は、範囲内の最初の行の左から右方向に実行されます。範囲内の行数と列数が等しい場合または行数が列数を上回っている場合、検索は、範囲内の最初の列の一番上から下方向に実行されます。

関連項目

VLOOKUP: 垂直方向の検索。 範囲の 1 列目で指定したキーを垂直方向に検索し、同じ行内にある指定したセルの値を返します。

HLOOKUP: 水平方向の検索です。範囲の 1 行目で指定したキーを検索し、同じ列内にある指定したセルの値を返します。

MATCH: 指定した値と一致する範囲内のアイテムの相対的な位置を返します。

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