使用例
複数の条件に応じて、データ列の平均を返します。
使用例
AVERAGEIFS(テーブル名!価格, テーブル名!フルーツ, “りんご”, テーブル名!在庫, “<30”)
構文
AVERAGEIFS(平均列, 条件列1, 条件1, 条件列2, 条件2)
平均列
- 平均化するデータ列です。条件列1
- 「条件1」に対して検証するデータ列です。条件1
- 「条件列1」に適用するパターンまたはテストです。条件列2
- 検証対象となる追加のデータ列です。条件2
- 検証対象となる追加の条件です。
使用例
AVERAGEIFS(A1:A10, B1:B10, ">20")
AVERAGEIFS(A1:A10, B1:B10, ">20", C1:C10, "<30")
AVERAGEIFS(C1:C100, E1:E100, "はい")
構文
AVERAGEIFS(平均範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...])
-
平均範囲
- 平均化する範囲です。 -
条件範囲1
-条件1
に対して検証する範囲です。 -
条件1
-条件範囲1
に適用するパターンまたはテストです。 -
条件範囲2, 条件2, ...
- [省略可] - 検証対象となる追加の範囲と条件です。
関連情報
AVERAGE
: データセット内の値の平均値を返します。テキストは無視されます。
AVERAGEA
: データセット内の値の平均値を返します。
AVERAGEIF
: 基準に応じた範囲の平均を返します。
SUMIFS
: 複数の基準に応じた範囲の合計を返します。
COUNTIFS
: 複数の基準に応じた範囲の個数を返します。
IF
: 論理式が TRUE の場合はある値を返し、FALSE の場合は別の値を返します。
MEDIAN
: 数値のデータセットにおける中央値を返します。