複数の基準に応じた範囲の合計を返します。
複数の条件に応じて、データ列の条件付き合計を返します。
使用例
=SUMIFS(テーブル名!在庫, テーブル名!フルーツ, "りんご", テーブル名!価格, ">5")
構文
SUMIFS(合計列, 条件列1, 条件1, 条件列2, 条件2)
合計列
- 合計するデータ列です。条件列1
- 条件1 に対して検証するデータ列です。条件1
- 条件列1 に適用するパターンまたはテストです。条件列2
- 検証対象となる追加のデータ列です。条件2
- 検証対象となる追加の条件です。
使用例
SUMIFS(A1:A10, B1:B10, ">20")
SUMIFS(A1:A10, B1:B10, ">20", C1:C10, "<30")
SUMIFS(C1:C100, E1:E100, "はい")
構文
SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...])
-
合計範囲
- 合計する範囲です。 -
条件範囲1
-条件1
に対して検証する範囲です。 -
条件1
-条件範囲1
に適用するパターンまたはテストです。 -
条件範囲2, 条件2, ...
- [省略可] - 検証対象となる追加の範囲と条件です。
関連情報
SUM
: 一連の数値またはセルの合計を返します。
SUMIF
: 範囲内の条件に一致するセルの合計を返します。
SUMSQ
: 一連の数値またはセルの平方和を返します。
SERIESSUM
: パラメータを x
、n
、m
、a として、
a1xn + a2x(n+m) + ... + aix(n+(i-1)m) の形で表されるべき級数の和を返します。この場合の i は範囲 a のエントリ数です。
QUOTIENT
: 除算の商の余りを切り捨てて整数のみを返します。
PRODUCT
: 一連の数値を乗算して積を返します。
MULTIPLY
: 2 つの数値の積を返します。* 演算子と同じです。
MINUS
: 2 つの数値の差を返します。- 演算子と同じです。
DSUM
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の合計を返します。
DIVIDE
: 除算の結果を返します。/ 演算子と同じです。
COUNTIF
: 範囲内で条件に一致する要素の個数を返します。
ADD
: 2 つの数値の合計を返します。+ 演算子と同じです。