ROMAN

数値をローマ数字に変換します。

使用例

ROMAN(499,0)

ROMAN(A2)

構文

ROMAN(数値, [規則の簡略度])

• 数値 - 変換する数値で、1 以上 3999 以下で指定します。

• 規則の簡略度 - [省略可 - デフォルトは 0] - 従来の構文規則を簡略化できる程度を 0～4 で指定します。

  • 0 は正式な先行規則を示し、I は V と X のみの前に、V は X のみの前に、X は L と C のみの前に、L は C のみの前に、C は D と M のみの前に置くことができます。したがって、ROMAN(499,0) は CDXCIX となります。

  • 1 は簡略化した規則を示し、V は L と C の前に、L は D と M の前に置くことができます。したがって、ROMAN(499,1) は LDVLIV となります。

  • 2 は 1 をより簡略した規則を示し、I は L と C の前に、X は D と M の前に置くことができます。したがって、ROMAN(499,2) は XDIX となります。

  • 3 は 2 をより簡略した規則を示し、V は D と M の前に置くことができます。したがって、ROMAN(499,3) は VDIV となります。

  • 4 は 3 をより簡略した規則を示し、I は D と M の前に置くことができます。したがって、ROMAN(499,4) は ID となります。

関連項目

ARABIC: ローマ数字の値を計算します。

サンプル