文字列のセグメントを返します。
使用例
MID("これを取得します",4,2)
MID(A2,3,5)
構文
MID(文字列, 開始位置, セグメントの長さ)
文字列
- セグメントの取り出し元の文字列です。開始位置
- 取り出しの開始位置を文字列
の先頭から何文字目かを指定します。文字列
の最初の文字の場合は 1 とします。セグメントの長さ
- 取り出すセグメントの長さです。セグメントの長さ
の文字をすべて含める前に文字列
の末尾に達した場合は、MID
関数は開始位置
から文字列
の末尾までの文字を返します。
メモ
開始位置
から文字列
の末尾までの文字を返すには、セグメントの長さ
に大きい数字を指定する代わりに、LEN
関数を使用して文字列の長さを計算します。特定の文字またはサブ文字列で始まる
文字列
のコンテンツを返すには、SEARCH
関数を使用して目的の位置の番号を検索します。
関連項目
SUBSTITUTE
: 文字列内の既存のテキストを新しいテキストに置き換えます。
SPLIT
: 指定した文字または文字列の前後でテキストを分割し、各部分を同じ行の別のセルに表示します。
SEARCH
: 大文字小文字を区別せずに、特定の文字列がテキスト内で最初に現れる位置を返します。
RIGHT
: 指定した文字列の末尾から部分文字列を返します。
LEFT
: 指定した文字列の先頭から部分文字列を返します。
LEN
: 文字列の長さを返します。