独立試行で成功率が一定のとき、特定の回数の試行が成功する前に、指定した回数を失敗する確率を計算します。
使用例
NEGBINOMDIST(4,2,0.1)
NEGBINOMDIST(A2,A3,A4)
構文
NEGBINOMDIST(失敗数, 成功数, 成功率)
失敗数
- 試行が失敗する回数です。成功数
- 試行が成功する回数です。成功率
- 任意の試行における成功の確率です。
メモ
NEGBINOMDIST
関数は、負の二項分布を表します。負の二項分布は二項分布と関連しますが、一定の成功数で試行回数が可変である点で異なります。
関連項目
WEIBULL
: 指定した形状や尺度について、ワイブル分布関数(またはワイブル累積分布関数)の値を返します。
POISSON
: 指定した値と平均値に対するポアソン分布関数(またはポアソン累積分布関数)の値を返します。
NORMSINV
: 指定した値に対する標準正規分布の逆関数の値を返します。
NORMSDIST
: 指定した値、平均値、標準偏差に対する標準正規累積分布関数の値を返します。
NORMINV
: 指定した値、平均値、標準偏差に対する正規分布の逆関数の値を返します。
NORMDIST
: 指定した値、平均値、標準偏差に対する正規分布関数(または正規累積分布関数)の値を返します。
LOGNORMDIST
: 特定の平均値と標準偏差を使用して、指定した値における対数正規累積分布の値を返します。
LOGINV
: 特定の平均値と標準偏差を使用して、指定した値における対数正規累積分布の逆関数の値を返します。
HYPGEOMDIST
: 指定した試行数、母集団のサイズ、母集団の成功数から、非復元抽出で一定の試行が成功する確率を計算します。
EXPONDIST
: 指定したラムダと値の指数分布関数の値を返します。
BINOMDIST
: 指定した試行数、母集団のサイズ、母集団の成功数から、復元抽出で一定の試行が成功する確率(または最大の成功数が得られる確率)を計算します。