特定の平均値と標準偏差を使用して、指定した値における対数正規累積分布の値を返します。
使用例
LOGNORMDIST(4,4,6)
LOGNORMDIST(A2,A3,A4)
構文
LOGNORMDIST(x, 平均, 標準偏差)
x
- 対数正規累積分布関数に代入する値です。平均
- 対数正規累積分布関数の平均値(μ)です。標準偏差
- 対数正規累積分布関数の標準偏差(σ)です。
メモ
- 対数正規分布関数は、対数が正規に分布している確率変数の確率分布関数です。
関連項目
WEIBULL
: 指定した形状や尺度について、ワイブル分布関数(またはワイブル累積分布関数)の値を返します。
POISSON
: 指定した値と平均値に対するポアソン分布関数(またはポアソン累積分布関数)の値を返します。
NORMSINV
: 指定した値に対する標準正規分布の逆関数の値を返します。
NORMSDIST
: 指定した値、平均値、標準偏差に対する標準正規累積分布関数の値を返します。
NORMINV
: 指定した値、平均値、標準偏差に対する正規分布の逆関数の値を返します。
NORMDIST
: 指定した値、平均値、標準偏差に対する正規分布関数(または正規累積分布関数)の値を返します。
NEGBINOMDIST
: 独立試行で成功率が一定のとき、特定の回数の試行が成功する前に、指定した回数を失敗する確率を計算します。
LOGINV
: 特定の平均値と標準偏差を使用して、指定した値における対数正規累積分布の逆関数の値を返します。
EXPONDIST
: 指定したラムダと値の指数分布関数の値を返します。
BINOMDIST
: 指定した試行数、母集団のサイズ、母集団の成功数から、復元抽出で一定の試行が成功する確率(または最大の成功数が得られる確率)を計算します。