範囲内の条件に一致するセルの合計を返します。
例
データ列の条件付き合計を返します。
使用例
=SUMIF(テーブル名!価格, ">5", テーブル名!在庫)
構文
SUMIF(条件列, 条件, 合計列)
条件列- 条件の検証対象となるデータ列です。条件- 条件列に適用するパターンまたはテストです。合計列- 合計するデータ列です(「条件列」と異なる場合)。
使用例
SUMIF(A1:A10,">20")
SUMIF(A1:A10,"支払い済み",B1:B10)
構文
SUMIF(範囲, 条件, [合計範囲])
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範囲-条件の検証対象となる範囲です。 -
条件-範囲に適用するパターンまたはテストです。-
範囲に検証対象のテキストが含まれる場合、条件には文字列を指定する必要があります。条件には?や*などのワイルドカードを使用できます。? は 1 文字、* はゼロ以上の連続文字の検索に使用します。通常の文字として疑問符やアスタリスクを検索するには、文字の前にチルダ(~)を追加します(例:~?、~*)。文字列の条件は、二重引用符で囲む必要があります。こうすると、範囲内の各セルについて条件が等しいかどうか(ワイルドカードが使用されている場合は一致するか)が検証されます。 -
範囲に検証対象の数値が含まれる場合、条件には文字列と数値のどちらも指定できます。数値を指定すると、範囲内の各セルについて条件と等しいかどうかが検証されます。文字列を指定する場合は、条件には数値を含む文字列(等しいかどうかも検証)、または=(条件の値と等しいかを検証)、>(条件の値より大きいかを検証)、<(条件の値より小さいかを検証)のいずれかの演算子を先頭につけた数値を指定できます。
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合計範囲- 合計する範囲です(範囲と異なる場合)。
メモ
SUMIF関数は、1 つの条件に基づく場合のみ使用できます。複数の条件を指定するには、データベース関数のDSUMを使用してください。
関連情報
SUMSQ: 一連の数値またはセルの平方和を返します。
SUM: 一連の数値またはセルの合計を返します。
SERIESSUM: パラメータを x、n、m、a として、a1xn + a2x(n+m) + ... + aix(n+(i-1)m) の形で表されるべき級数の和を返します。この場合の i は範囲 a のエントリ数です。
QUOTIENT: 除算の商の余りを切り捨てて整数のみを返します。
PRODUCT: 一連の数値を乗算して積を返します。
MULTIPLY: 2 つの数値の積を返します。* 演算子と同じです。
MINUS: 2 つの数値の差を返します。- 演算子と同じです。
DSUM: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の合計を返します。
DIVIDE: 除算の結果を返します。/ 演算子と同じです。
COUNTIF: 範囲内で条件に一致する要素の個数を返します。
ADD: 2 つの数値の合計を返します。+ 演算子と同じです。