円周率と指定した正の数値の積の、正の平方根を返します。
使用例
SQRTPI(9)
SQRTPI(A2)
構文
SQRTPI(値)
-
値
- 円周率との積の平方根を求める数値を指定します。値
は正の値にします。負の値を指定すると、SQRTPI
関数から#NUM!
エラーが返されます。
メモ
-
値
と円周率の積の負の平方根を求めるには、SQRTPI
関数の結果に-1
を掛けます。 -
SQRTPI
関数は、特定の種類の解析や他の関数の要素として使われ(ガンマ関数の評価など)、単独で使用されることはあまりありません。
関連項目
SQRT
: 正の数値の正の平方根を返します。
POWER
: 指数でべき乗した数値を返します。
LOG10
: 10 を底とする数値の対数を返します。
LOG
: 指定した数を底とする数値の対数を返します。
LN
: オイラー数 e を底とする数値の対数を返します。
GAMMALN
: オイラー数 e を底とする指定されたガンマ関数の対数を返します。
EXP
: オイラー数 e(~2.718)を底とする数値のべき乗を返します。