該当なし

「値がない」ことを意味するエラー値「#N/A」を返します。

使用例

NA()

構文

NA()

メモ

  • #N/A はエラー値であるため、ISNA 関数と ISERROR 関数はどちらも TRUE を返します。#N/A 以外のエラーを見つけるには、ISERR を使用してください。

  • セルに =NA() を入力するのと #N/A のエラー値を直接入力するのは同じことを意味します。

  • #N/A は不明な情報があることを表し、そのような値を含む範囲やセルで実行している関数が計算を停止することを示します。たとえば、セル B2IF 関数(=IF(ISBLANK(A1),0,A1))の結果が含まれ、B2 の和やその他の数式に使用する場合、その数式は B2 に正確な情報が含まれていると解釈します。B2 内の数式を =IF(ISBLANK(A1),NA(),A1) に変更すると、B2 を含む処理は #N/A エラーが発生した時点で停止し、このエラー値が返されます。

  • #N/A エラーは不明な情報があることを示し、使用中の関数に計算を停止させます。0 やセルの結果の代わりに #N/A を使用してください。たとえば、A1#N/A=NA() が含まれる場合、数式 =A1+A2#N/A と評価されます。

関連項目

ISNA: 値が「#N/A」のエラー値であるかどうかを検証します。

ISERROR: 値がエラーであるかどうかを検証します。

ISERR: 値が「#N/A」以外のエラーであるかどうかを検証します。

サンプル

誤計算を避けるため、計算を継続する前にデータの妥当性を確認します。

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