値がエラーであるかどうかを検証します。
使用例
ISERROR(A2)
ISERROR(A1/A2)
IF(ISERROR(VLOOKUP(B1, A1:A100, 1, FALSE)), "Result not found", VLOOKUP(B1, A1:A100, 1, FALSE))
構文
ISERROR(値)
値
- エラー タイプであるかを検証する値を指定します。ISERROR
関数は、値
が#DIV/0!
、#N/A
、#NAME?
、#NULL!
、#NUM!
、#VALUE!
、#REF!
など、いずれかのエラー値である場合にTRUE
を返します。
メモ
ISERROR
関数は、#N/A
以外のすべてのエラーに対してTRUE
を返すISERR
関数とは異なり、すべてのエラーに対してTRUE
を返します。必要に応じて適切な関数を使用してください。この関数は通常、
IF
関数と組み合わせて条件文で使用されます。
関連項目
ISTEXT
: 値がテキストであるかどうかを検証します。
ISREF
: 値が有効なセル参照であるかどうかを検証します。
ISODD
: 指定した値が奇数であるかどうかを検証します。
ISNUMBER
: 値が数値であるかどうかを検証します。
ISNONTEXT
: 値がテキストでないかどうかを検証します。
ISNA
: 値が「#N/A」のエラー値であるかどうかを検証します。
ISLOGICAL
: 値が TRUE であるか FALSE であるかを検証します。
ISEVEN
: 指定した値が偶数であるかどうかを検証します。
ISERR
: 値が「#N/A」以外のエラーであるかどうかを検証します。
ISBLANK
: 参照セルが空白であるかどうかを検証します。
IF
: 論理式が TRUE の場合はある値を返し、FALSE の場合は別の値を返します。