いずれかの引数が論理的に TRUE の場合は TRUE を返します。すべての引数が論理的に FALSE である場合は FALSE を返します。
使用例
OR(A2 = "フー", A3 = "バー")
OR(TRUE,FALSE,TRUE)
OR(A1:A10,B1:B10)
OR(0,1,2,3)
構文
OR(論理式1, [論理式2, ...])
論理式1- 式、論理値TRUEかFALSEを表す式を含むセルへの参照、または論理値に強制変換できる式です。論理式2- [ 省略可] - 追加の式、論理値TRUEかFALSEを表す式を含むセルへの参照、または論理値に強制変換できる式です。
メモ
- 数字の 0 は論理的に FALSE であり、その他のすべての数字（負の数を含む）は論理的に TRUE となります。
関連項目
NOT: 論理値の逆を返します。TRUE のとき NOT は FALSE を、FALSE のとき NOT は TRUE を返します。
AND: すべての引数が論理的に TRUE の場合は TRUE を返します。いずれかの引数が論理的に FALSE である場合は FALSE を返します。
サンプル
少なくとも 1 つの引数が TRUE の場合は TRUE を返し、論理値と範囲パラメータのどちらも指定できます。