参照セルが空白であるかどうかを検証します。
使用例
ISBLANK(A2)
IF(ISBLANK(B1),,A1/B1)
構文
ISBLANK(値)
-
値
- 空白の判定対象となるセルへの参照です。ISBLANK
関数は値
が空のセルか空のセルへの参照を含んでいる場合にTRUE
を返し、データかデータへの参照を含んでいる場合にFALSE
を返します。
メモ
-
ISBLANK
関数は、参照先のセルにスペース、空の文字列(""
)、隠し文字など、何らかのコンテンツが含まれていればFALSE
を返します。想定外のFALSE
が返される場合は、セルをクリアしてすべての隠し文字を削除してください。 -
この関数は通常、
IF
関数と組み合わせて条件文で使用されます。
関連項目
ISTEXT
: 値がテキストであるかどうかを検証します。
ISREF
: 値が有効なセル参照であるかどうかを検証します。
ISNUMBER
: 値が数値であるかどうかを検証します。
ISNONTEXT
: 値がテキストでないかどうかを検証します。
ISNA
: 値が「#N/A」のエラー値であるかどうかを検証します。
ISLOGICAL
: 値が TRUE であるか FALSE であるかを検証します。
ISERROR
: 値がエラーであるかどうかを検証します。
ISERR
: 値が「#N/A」以外のエラーであるかどうかを検証します。