配列数式から返された値を複数行または複数列に表示したり、非配列関数で配列を使用したりすることができます。
使用例
ARRAYFORMULA(SUM(IF(A1:A10>5, A1:A10, 0)))
ARRAYFORMULA(A1:C1+A2:C2)
構文
ARRAYFORMULA(配列数式)
配列数式
- 1 つの範囲か、1 つのセル範囲または同じサイズの複数範囲を使用する数式か、1 つのセルより大きい結果を返す関数を指定します。
メモ
-
多くの配列数式は、
ARRAYFORMULA
関数を明示的に使用しなくても、隣接するセルに自動的に展開します。 -
数式の編集中に Ctrl+Shift+Enter を押すと、数式の先頭に
ARRAYFORMULA(
を追加できます。 -
配列数式を書き出すことはできません。
関連項目
ARRAY_CONSTRAIN
: 配列の結果を指定したサイズに抑えます。