定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資に対して支払われる利息を計算します。
使用例
IPMT(0.05/12, 1, 30*12, 100000)
IPMT(2,5,12,100)
IPMT(A2,B2,C2,D2,E2,1)
構文
IPMT(rate, period, number_of_periods, present_value, [future_value,
end_or_beginning])
rate- 利息の率です。period- 償却期間を期数で指定します。periodには1以上number_of_periods以下を指定します。
number_of_periods- 支払いが行われる回数です。present_value- 投資の現在価値です。future_value- [省略可] - 最後の支払い後に残る将来価値です。end_or_beginning- [省略可 - デフォルトは0] - 支払いが行われるのが各期間の期末(0)か期首(1)かを指定します。
説明
rateとnumber_of_periodsには一貫した単位を使用してください。 たとえば、36 か月の自動車ローンで月ごとに支払う場合は、 年利を 12 で割り、支払い回数は 36 回です。 一方、同じ支払い期間の別の種類のローンで 四半期ごとに支払う場合は、年利を 4 で割り、 支払い回数は 12 回になります。
関連項目
PV: 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、一定期間定額の利払いがある投資の現在価値を計算します。
PMT: 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資の定期的な支払額を計算します。
PPMT: 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資の元金の支払額を計算します。
NPER: 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資の支払期間の数を計算します。
FVSCHEDULE: 変動する可能性のある一連の金利に基づいて、元金の将来価値を計算します。
FV: 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、一定期間定額の利払いがある投資の将来価値を計算します。
サンプル
一般的な使用方法
住宅ローンの利払い