データの取り込みを最適化する方法

以下のようなデータを大量に取り込む必要がある場合があります。

  • 数式
  • 画像

このような場合に作業効率を上げるには、一般的なユースケースに適した以下のおすすめの方法をご利用ください。

コピーして貼り付ける操作でデータを取り込む

少量のデータ(数百行の値や 1 MB 未満の画像など)を取り込む場合は、コピーして貼り付ける方法をおすすめします。

ヒント: データから書式や数式を除いた値のみを貼り付けるには、[特殊貼り付け] 次に [値のみ貼り付け] をクリックします。

IMPORT 関数を使用して少量の動的データを取り込む

以下は、スプレッドシートで頻繁に変更されるデータを動的に読み込むための関数です。

IMPORT 関数とそのユースケース

IMPORTRANGE - 指定したスプレッドシートからセルの範囲を読み込みます。
IMPORTDATA - 指定した URL のデータを .csv 形式または .tsv 形式で読み込みます。
IMPORTHTML - HTML ページ内の表やリストからデータを読み込みます。
IMPORTFEED - RSS フィードまたは Atom フィードを読み込みます。
IMPORTXML: 以下を含むさまざまな種類の構造化データからデータを読み込みます。
  • XML
  • HTML
  • CSV
  • TSV
  • RSS
  • Atom XML フィード

ヒント: 詳しくは、IMPORT 関数についてのヘルプ記事をご覧ください。

 

動的データや頻繁に変更されるデータを読み込む場合は、IMPORT 関数を使用することをおすすめします。たとえば、2 時間おきに更新される別のスプレッドシートの在庫データを記録するためのスプレッドシートの場合、IMPORT 関数を使用すると、結果が定期的に更新されるため、常に最新のデータが読み込まれます。

[インポート] または [ドライブにアップロード] メニューを使用して Excel からデータを取り込む

Excel ファイル、またはサポートされているその他の形式のファイルから大量のデータを読み込む場合は、直接コピーして貼り付ける代わりに、[ファイル] 次に [インポート] メニューを使用することをおすすめします。この方が、特に大量のデータを取り込む場合の処理の信頼性と速度が向上します。また、他の形式のファイルの要素も可能な限り維持されます。

シートでデータを置き換えるか追加するには、入力ダイアログでファイルのインポートを選択します。

  1. [ファイル] 次に [インポート] をクリックします。
  2. [アップロード] 次に [デバイスのファイルを選択] をクリックします。
  3. 目的のファイルを選択します。
  4. [インポート場所] を選択します。
  5. [区切り文字の種類] を選択します。
  6. [データをインポート] をクリックします。

Google ドライブを使用して Excel ファイルをアップロードすることもできます。

  1. Google ドライブを開きます。
  2. [新規] 次に [ファイルのアップロード] をクリックします。
  3. 目的の Excel ファイルを選択します。
  4. [アップロード] をクリックします。

[画像を挿入] メニューを使用して大きな画像を取り込む

重要: 画像が含まれているセルにテキストを含めることはできません。

取り込む画像のサイズが大きい場合は、コピーして貼り付ける代わりに、[画像を挿入] メニューを使用することをおすすめします。

  1. Google スプレッドシートに画像を挿入するには、挿入先のセルをクリックします。
  2. [挿入] 次に [画像] をクリックします。
  3. 次のどちらかを行います。
    • [セル内に画像を挿入] を選択する。
    • [セル上に画像を挿入] を選択する。
  4. 画像を選択するか、スクリーンショットを撮ります。
  5. [開く] または [選択] をクリックします。

[コピー] メニューを使用して、Google スプレッドシート間で大量のデータを転送する

変更される予定がない大量の静的データを Google スプレッドシートから別のスプレッドシートに転送する場合は、スプレッドシートをコピーする方法をおすすめします。

  1. 画面下部のシート名の横にある下矢印 下矢印 次に [別のワークブックにコピー] をクリックします。
  2. 次のどちらかを行います。
    • コピーしたデータで新しいスプレッドシートを作成するには、[新しいスプレッドシート] をクリックします。
    • シートのコピー先として別のスプレッドシートを選択するには、[既存のスプレッドシート] をクリックします。

Google Apps Script を使用して独自のデータ取り込み関数を作成する

データをより柔軟に取り込める独自の関数を作成するには、Google Apps Script を使用します。

任意のプログラミング言語で Google Sheets API を使用する

デベロッパーまたはユーザーの方は、Google Sheets API を利用すると、自分の好きなプログラミング言語を使って複雑なロジックの Google スプレッドシート データを書き込んだり、読み込んだりできます。

データが BigQuery 内にある場合にコネクテッド シートを使用する

データが BigQuery 内にある場合は、コネクテッド シートを使用して Google スプレッドシートにデータを取り込めます。

Google フォームのデータを Google スプレッドシートに読み込む

Google フォームと Google スプレッドシートはシームレスなユーザー エクスペリエンスにも対応しており、フォームからスプレッドシートに簡単にデータを取り込むことができます。この場合スプレッドシートが自動的に生成され、回答も自動的に更新されます。詳しくは、Google フォームとスプレッドシートのリンクについてのヘルプ記事をご覧ください。

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職場や学校で Google ドキュメントなどの Google のサービスを利用している場合は、役に立つヒント、チュートリアル、テンプレートをお試しください。Office をインストールせずに Office ファイルを操作する方法、プロジェクト計画やチーム カレンダーを動的に作成する方法、受信トレイを自動的に整理する方法などをご確認いただけます。

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