Google ドキュメントでは、自動修正を使用して大文字と小文字の間違いやスペルミスを自動的に修正できます。また、リンク、リスト、引用符を自動的に検出できます。自動修正のオンまたはオフ、特定の置換のオフ、候補の表示のオンまたはオフなどが可能です。
自動修正は次の言語でご利用いただけます。
- 英語
- スペイン語
- フランス語
- ポルトガル語
- ドイツ語
自動修正をオフにする
- Google ドキュメントまたは Google スライドのファイルを開きます。
- [ツール] [設定] [全般] をクリックします。
- 単語の最初の文字を自動的に大文字にする機能、スペルの自動修正、リンクの自動検出などの特定の自動修正をオフにするには、機能の横にあるチェックボックスをオフにします。
- [OK] をクリックします。
特定の自動置換をオフにする
- Google ドキュメントまたは Google スライドのファイルを開きます。
- [ツール] [設定] [置換] をクリックします。
- 特定の自動置換をオフにするには、単語の横にあるチェックボックスをオフにします。
- 自動置換を削除するには、単語の横にある削除アイコン をクリックします。
- [OK] をクリックします。
単語のスペルを修正する
特定の単語のスペルを常に修正するには:
- スペルを修正する単語を右クリックします。
- [常に「単語」に修正する] をクリックします。
自動修正を元に戻す
- 修正を行った単語にカーソルを合わせます。
- [元に戻す] をクリックするか、[オフにする] をクリックして該当の修正を恒久的にオフにします。
スペルの候補をオンまたはオフにする
スペルミスの単語には赤い下線が表示されます。この下線をオフにする方法は次のとおりです。
- Google ドキュメントでドキュメントを開きます。
- [ツール] [スペルチェック] [エラーに下線を引く] をクリックします。
- 項目の横のチェックマークが消え、スペルミスの下線がオフになります。
注: 特定のスペル候補をすべて無視するには、下線付きの単語を右クリック [すべて無視] をクリックします。
スペル候補について
スペルが認識されなかった単語には赤い下線が表示され、スペルミスの可能性があることを警告します。単語をクリックすると、「スペルチェック」ラベルが表示されます。スペル候補がない場合は、単語を編集するか、単語を単語リストに追加するか、候補を無視するかを選択できます。
機械学習について
スペルの候補は機械学習によって表示されます。言語理解モデルでは、何十億もの一般的な語句や文章を使用して現実世界の情報を自動的に学習するため、人間の認知バイアスも反映されることがあります。このような懸念を認識し、どう対応していくかについて現在も議論が続いています。Google は、すべての方に便利に利用していただけるサービスの提供に取り組んでおり、意図しないバイアスおよびその軽減方法の調査を積極的に進めています。