YouTube 動画アクション広告申込情報では、YouTube や Google 動画パートナーなどの広告枠を組み合わせて、新規顧客にリーチしてキャンペーンの掲載結果を向上させることができます。キャンペーンに含める動画の長さは、10 秒以上にしてください。
YouTube 動画アクション広告申込情報は、次のような場合に適しています。
- 動画を使って、ビジネス、サービス、商品に対するユーザー行動を促進したい。
- キャンペーンの規模を拡大したい、または CPA の成果と効率を高めたい。
- 広告申込情報ですでにコンバージョン トラッキングを使用している。
YouTube 動画アクション広告申込情報について
レスポンシブ スキップ可能インストリーム広告とインフィード広告
広告はデスクトップの YouTube とテレビの YouTube アプリの動画にも表示されます。機能はデバイスによって異なる場合があります。
機能 |
仕様 |
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行動を促すフレーズ |
半角 10 文字(全角 5 文字)以内 |
広告見出し |
半角 15 文字(全角 7 文字)以内 スキップ可能なインストリーム広告フォーマットで使用されます |
長い広告見出し |
半角 90 文字(全角 45 文字)以内 インフィード動画広告フォーマットで使用されます |
説明 |
半角 70 文字(全角 35 文字)以内 |
クリエイティブ オプション(任意) |
追加できるユーザー補助サービスは以下のとおりです。 クリエイティブ オプションを追加すると、広告の全体的な見た目が変わる場合があります。1 つのキャンペーンで一度に配信できるクリエイティブ オプションは 1 つのみです。 |
セクションを展開すると、YouTube 動画アクション広告申込情報が YouTube と Google 動画パートナーのさまざまな場所でどのように表示されるかを確認できます。
YouTube ホームフィード
YouTube 動画再生ページ
スマートフォン
パソコン
テレビ
YouTube の「次のおすすめ」
YouTube 検索結果
パソコン
モバイル
Google 動画パートナー
縦向きに適した動画広告
YouTube 動画アクション広告申込情報を最適化するには、クリエイティブ アセットで縦向き動画を使用することをおすすめします。モバイル フレンドリーな縦向き動画のフルスクリーン エクスペリエンスは、モバイル視聴者のキャンペーン エンゲージメントを高めるのに役立ちます。
縦向きの動画は、インフィード、インストリーム、YouTube 検索、YouTube ショートのプレースメントでサポートされています。Google 動画パートナーの広告枠のほとんどは、縦向き動画とスクエア動画のアセットをさらに活用するために、ゲームや動画アプリなど、縦向きを重視しています。最も成果の高いアセットはユーザーの行動や環境に基づいて配信されるため、パソコンを使用しているユーザーに縦向きの動画がインフィードで配信されることがあります。
入札
入札単価は「コンバージョン数の最大化」または「目標コンバージョン単価」に基づいて設定されます。どちらの自動入札戦略でも、ウェブサイトでのクリック数や関連するコンバージョン数が増えるように、視聴回数ではなく、コンバージョン数に基づいて入札単価が最適化されます。
- コンバージョン数の最大化(最初の作成時に推奨): ディスプレイ&ビデオ 360 では、指定の予算を消化しつつキャンペーンのコンバージョン数を最大化できるように入札単価が自動的に設定されます。この入札戦略では、高度な機械学習を使用して入札単価を最適化し、オークションごとに入札単価を調整します。
- 目標コンバージョン単価: 1 回のコンバージョンに対して支払う平均額(目標コンバージョン単価)を指定し、その単価でできるだけ多くのコンバージョンを獲得できるように、入札単価が自動的に設定されます。目標コンバージョン単価の候補は、ディスプレイ&ビデオ 360 の広告主に十分なコンバージョン データがある場合にのみ表示されます。
- コンバージョン値の最大化: 指定した予算内で、広告申込情報の合計コンバージョン値を最大化できます。ディスプレイ&ビデオ 360 では、推定コンバージョン値に基づいて入札単価が自動的に設定されます。この入札戦略は、広告申込情報で値の記録されたコンバージョンが過去 30 日間に 30 件以上ある場合に使用できます(この期間の過去 2 日間以上にわたって配信)。YouTube 動画アクション広告申込情報の価値に基づく入札戦略の詳細
- 目標広告費用対効果: Floodlight アクティビティで収集された販売収益に基づいて、特定の広告費用対効果の目標を指定します。広告申込情報では、選択した計測期間内に設定された効果が見込めるユーザーの獲得を目指します。目標広告費用対効果の候補は、ディスプレイ&ビデオ 360 の広告主に十分なコンバージョン データがある場合にのみ表示されます。この入札戦略は、広告申込情報で値の記録されたコンバージョンが過去 30 日間に 30 件以上ある場合に使用できます(この期間の過去 2 日間以上にわたって配信)。YouTube 動画アクション広告申込情報の価値に基づく入札戦略の詳細
入札戦略の比較
コンバージョン数の最大化 |
目標コンバージョン単価 |
コンバージョン値の最大化 |
目標広告費用対効果 |
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目標 |
予算内でコンバージョン数を最大化する |
「目標コンバージョン単価」内でコンバージョン数を最大化する |
予算内でコンバージョン値を最大化する |
「目標広告費用対効果」内でコンバージョン数を最大化する |
条件 |
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コンバージョン数の最大化に基づく入札について
目標コンバージョン単価に基づく入札について
目標コンバージョン単価に基づく入札では、広告申込情報のコンバージョン データを使用して、エンゲージしたユーザーがコンバージョンに至る可能性を予測します。ディスプレイ&ビデオ 360 では、この予測を基に、目標コンバージョン単価で最大限のコンバージョンを獲得できるよう入札単価が管理されます。
実際のコンバージョン単価は、目標コンバージョン単価を上回ったり下回ったりする場合があります。その理由は次のとおりです。
- 実際のコンバージョン単価は、ウェブサイトや広告の変更、広告オークションでの競合数の増加など、Google の管理下にない要因によって左右されます。
- 実際のコンバージョン率は推定コンバージョン率より低い場合があります。
コンバージョン トラッキングと最適化
YouTube 動画アクション広告申込情報は、次のコンバージョンと測定のシナリオに基づいてレポートを作成し、最適化するよう設定できます。
YouTube 向けの Floodlight の最適化 |
YouTube 対応の Floodlight アクティビティを使用して最適化 |
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YouTube 対応の Floodlight アクティビティの要件 |
必須ではない |
YouTube トラッキング用に各 Floodlight アクティビティを有効にする必要があります |
最適化に対応しているコンバージョンの種類 |
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価値に基づく入札戦略(コンバージョン値の最大化と目標広告費用対効果)に対応 | 対応 | 非対応 |
動画アクション広告申込情報とディスプレイ&ビデオ 360 の YouTube レポート(YouTube コンバージョン指標を含む)の最適化に使用する方法 |
YouTube と Floodlight 設定によって測定されたその他のメディアで重複を除去した Floodlight 手法。 |
YouTube 対応の Floodlight 手法では、Floodlight 設定で測定される他のタイプのメディアは考慮されません。 |
ディスプレイ&ビデオ 360 の標準レポートで使用される手法(コンバージョン数の指標を含む) |
Floodlight 手法。クロスメディア測定のソースは Floodlight アトリビューションに基づきます。 |
YouTube 動画アクション広告申込情報を作成する
YouTube 動画アクション広告申込情報の作成手順は、単価設定と広告設定を基本とする通常の YouTube とパートナーの広告申込情報とは異なります。
YouTube 動画アクション広告申込情報を作成するには、YouTube 向けの Floodlight 最適化を有効にするか、レポート作成とコンバージョン最適化に YouTube 対応の Floodlight アクティビティを使用する必要があります。
YouTube 動画アクション広告申込情報のレポート
YouTube 動画アクション広告申込情報では、通常の YouTube とパートナーの広告申込情報と同じレポート オプションを使用できます。詳細
- 詳しくは、YouTube 向けの Floodlight の最適化を使用した広告申込情報のレポートについての記事をご覧ください。
- YouTube 対応の Floodlight アクティビティを使用して最適化された広告申込情報のレポートについて