アクティブ ビューについて

アクティブ ビューとは、インプレッションが視認可能であったかどうか、視認可能であった場合はどのくらいの時間そうであったかを計測するために使用される Google の技術です。

アクティブ ビュー タグを使用して、Google マーケティング プラットフォームで配信された広告の視認性をトラッキングできます。視認性は、ユーザーが実際に広告を閲覧した可能性がどの程度あるかを探るうえで有用です。

「視認範囲の」インプレッションとは

ディスプレイ広告は、次の条件を満たす場合に視認可能とみなされます。

  • 広告のサイズが 242,500 ピクセル(970x250)未満の場合は、広告の 50% 以上が 1 秒以上表示されたとき。
  • 広告のサイズが 242,500 ピクセル(970x250)以上の場合は、広告の 30% 以上が 1 秒以上表示されたとき。

動画広告の場合は、動画が 2 秒以上継続して再生されている間に広告の 50% 以上が表示されれば、視認可能とみなされます。

インターネット テレビ上の広告: 動画が 2 秒以上継続して再生されている間にトップ パブリッシャーでの既知のインターネット テレビ デバイスに広告が配信されれば、視認可能とみなされます。詳細

視認性を測定する理由

インプレッションの中にはユーザーに見られる可能性が高いものもあれば低いものもあるため、視認性を測定することで、広告主は各インプレッションの価値を評価できるようになります。たとえば、ウェブページの一番下にあるプレースメントの場合を考えてみます。この広告を表示するのにページをスクロールする必要がある場合、ユーザーは広告を見ずにそのページから離れてしまう可能性があります。より大きな画面でページ全体が表示される場合は、ユーザーが広告を見る可能性も高くなります。どちらの場合もインプレッションとしてカウントされますが、実際に広告がユーザーに見えていたかどうかは、視認性の指標でのみ判断できます。

アクティブ ビューのレポートデータを活用することで、ディスプレイ広告への投資から長期的により高い効果を得ることができます。アクティブ ビューのデータから、高い(または低い)視認性を示しているキャンペーン、サイト、プレースメントを把握し、その情報を基に視認性の高い広告枠をターゲットに設定できます。このデータは、CPM ベースで購入するブランド広告主が、実際に広告が見られているのかどうかを知りたい場合などに役立ちます。

視認可能なインプレッション数、測定可能なインプレッション数、測定対象のインプレッション数

視認性を確認する理由は、どのインプレッションも視認可能であるとは限らないためです。これを前提としたうえで、キャンペーン マネージャー 360 で得られる視認性の数値がどのようなものであるかを理解するには、「測定可能なインプレッション数」、「測定対象のインプレッション数」という 2 つの概念についての知識が有用です。

  • アクティブ ビュー測定対象のインプレッション数: サポートされているクリエイティブ タイプとタグタイプを使用している広告で発生したインプレッション数です。サポートされていないタグタイプやクリエイティブ タイプを使用している広告のインプレッションは、視認性の測定対象とはみなされません。詳しくは、アクティブ ビューのサポートについての説明をご覧ください。

  • アクティブ ビュー測定可能なインプレッション数: 視認性のデータを収集可能な測定対象のインプレッション数です。インプレッションが測定対象でも、なんらかの理由により広告が視認可能だったかどうかを判定できない場合もあります。

なお、視認可能であったインプレッションの割合が表示されている場合、この割合は測定可能なインプレッションの割合です。

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