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この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

オーナー権限を譲渡する

別のユーザーを自分のレポートまたはデータソースのオーナーにします。
デフォルトでは、自分が Looker Studio で作成したレポートとデータソースのオーナーは自分自身になります。Google アカウントを持っている別のユーザーに Looker Studio のアセットのオーナー権限を譲渡するには、共有ダイアログの [アクセスを管理する] を使用します。
 
注: オーナー権限の譲渡は、自身のドメイン内でのみ行えます。Google Workspace と Cloud Identity のユーザーの場合は組織内の別のユーザーに、Google Workspace および Cloud Identity を利用していない標準ユーザーの場合は別の標準ユーザーに譲渡することになります。
 

Google Workspace と Cloud Identity の管理者向け

あるユーザーが組織を離れるときは、管理者が Looker Studio のレポートやデータソースを別のユーザーに譲渡することで、重要な情報へのアクセスが失われるのを回避できます。Google Workspace 管理者用ヘルプの詳細

標準ユーザー向け

オーナー権限を譲渡する前に

自分が所有しているアセットに限り、オーナー権限を譲渡できます。

オーナー権限を譲渡するには、まず新しいオーナーとファイルを共有する必要があります(共有していない場合、共有が可能なユーザーのリストに新しいオーナーの名前が表示されません)。

オーナー権限の譲渡後

システムでの移行が完了するまで数分かかる場合があります。

オーナー権限の譲渡完了後:

  • 新しいオーナーによってアクセス権が削除されない限り、アセットは引き続き編集可能です。
  • オーナー権限の譲渡はできない(自分に戻すことも不可)ため、新しいオーナーのアドレスを正確に入力してください。

データソースを移行する

データソースのオーナー権限を譲渡しても、データの認証情報は維持されます。これにより、オーナーの認証情報が使用されているデータソースでは、譲渡前と同じようにレポートに引き続きデータが提供されます。新しいオーナーはデータソースに再接続することで、認証情報を変更して自身の認証情報を使用できます。

移行後は、手動で認証情報を取り消すことができます。新しいオーナーは、自身の認証情報を使用してデータにアクセスできるように、データソースに再接続する必要があります。

オーナー権限を変更する方法

  1. Looker Studio にログインします。
  2. 共有するアセットを表示または編集します。
  3. 右上の 共有アイコン [共有] をクリックします。[他のユーザーと共有] ダイアログが表示されます。
データソースを共有できるのは、直接編集するときのみで、レポート内から編集することはできません。

レポートまたはデータソースのホームページから共有するには、共有するアセットを見つけて、右側にある その他のオプション。 [詳細]、共有アイコン [共有] の順にクリックします。

レポートまたはデータソースのリストから共有しています。
  1. [アクセスを管理する] をクリックします。
  2. 新しいオーナーを選択して、右側のプルダウン メニューを開き、[オーナーにする] をクリックします。
  3. [はい] をクリックして、設定を確定します。

オーナー権限の譲渡に関する制限事項

ファイル アップロード データソースは移行できません。

データソースのコネクションを編集する

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