一連の数値の平均値を返します。
AVG
関数は、数値フィールドの平均値を計算するものです。
構文
AVG(value)
パラメータ
value
- 集計値ではない数値に評価されるフィールドや式。
AVG 関数の仕組み
AVG
関数は 1 つのパラメータを受け取ります。このパラメータは、数値フィールドの名前または数式である必要があります。AVG
は、そのフィールドまたは式のすべての値の平均値を返します。
この関数は、事前に集計されたフィールド(集計方法が「自動
」)、または他の集計関数の結果である式には適用できません。たとえば、AVG(SUM(x))
などの数式ではエラーが発生します。
AVG の例
次の例では、未集計の数値ディメンションをパラメータとして AVG に渡しています(つまり、集計タイプとして None
を指定しています)。
AVG(Latency)
AVG(CASE WHEN My Dimension < 1 THEN .5
WHEN My Dimension >= 1 AND My Dimension < 5 THEN 1
ELSE 2
END)