レポートとレイアウトの設定を使用すると、ページサイズの調整、ナビゲーションの設定、レイアウト グリッドの設定の変更、レポートレベルのコンポーネントの表示順序の変更を行うことができます。
レポート内の個々のページは、ページのサイズや背景色を変更してカスタマイズできます。
この記事の内容:レポートのレイアウト
レポート全体のレイアウトをカスタマイズするには:
- レポートを編集します。
- ツールバーで [テーマとレイアウト] をクリックします。
- 右側の [レイアウト] を選択します。
表示モードの設定
これらの設定は、レポートが表示モードの場合に有効になります。
ヘッダーの表示設定
ヘッダーの表示設定では、レポート ヘッダーの表示モードでの動作を調整します。ヘッダーには、レポートのタイトル、共有ボタン、編集ボタンなどの要素が含まれます。
- 常に表示 - レポート ヘッダーが常に表示されます。
- 自動非表示 - レポート ヘッダーが少しの間表示されてから非表示になります。ヘッダーにカーソルを合わせると再表示されます。
- 最初は非表示 - 初期状態ではレポート ヘッダーが非表示で、カーソルを合わせると表示されます。
ナビゲーションの種類
ナビゲーションの種類の設定では、ページ ナビゲーションをレポートに表示する場所を設定できます。
- 左: レポートの左側にある折りたたみ可能なドロワーにページが表示されます。
- タブ: レポートの上部にページのリンクがタブとして表示されます。
- 左上: レポート上部のプルダウン メニューにページが表示されます。
- 非表示: ページ ナビゲーションは表示されません。
詳しくは、ページの追加とレポートのナビゲーションをご覧ください。
レポートのテーマに基づきます
表示モード
表示モードの設定では、レポートのサイズをブラウザ ウィンドウに合わせてどのように調整するかを設定できます。
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[幅に合わせる] が有効になっている場合、キャンバスがブラウザ ウィンドウよりも小さい場合、レポート キャンバスとそのコンポーネントがウィンドウの幅に合わせて調整されます。
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[原寸大] が有効になっている場合、ブラウザ ウィンドウのサイズに関係なく、レポート コンポーネントは実際のサイズで表示されます。
- [余白あり] を有効にすると、レポートの周囲に余白領域が表示されます。 余白を非表示にすると、レポートがウィンドウの画面全体に表示されます。
キャンバス サイズ
キャンバス サイズの設定では、画面上のレポートの幅と高さを指定できます。初期設定のサイズを選択するか、カスタムの表示サイズを入力します。以下のプリセット サイズが用意されています。
- US レターサイズ(4:3)- 縦向き
- US レターサイズ(4:3)- 横向き
- スクリーン(16:9)- 縦向き
- スクリーン(16:9)- 横向き
カスタムのキャンバス サイズ
キャンバス サイズは、最小で幅 10 ピクセル、高さ 10 ピクセルから、最大で幅 2,000 ピクセル、高さ 10,000 ピクセルまで設定できます。
配置先
配置先の設定を使用すると、レポートのコンポーネントのレイアウトを調整できます。
スマートガイドが表示する色付きの線によって、選択したコンポーネントの整列、サイズ変更、配置をスムーズに行えます。
- コンポーネントの整列: コンポーネントの移動中に、キャンバス上の他のコンポーネントと揃うと赤い線が表示されます。
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コンポーネントのサイズ変更: コンポーネントのサイズの変更中に、コンポーネントがキャンバス上の他のコンポーネントと同じ長さまたは幅であると青い線が表示され、現在のサイズもピクセル単位で表示されます。
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コンポーネントの配置: 1 つまたは複数のコンポーネントの移動中に、キャンバス上の他のコンポーネントと等間隔に配置されると青い線が表示されます。
グリッドは、選択したコンポーネントをレポートのキャンバス上に表示されたグリッドに揃えます。
グリッドの設定
キャンバスのグリッドサイズの最小値は 10 ピクセルです。グリッドサイズは [グリッドの設定] で調整できます。グリッドサイズを大きくすると、グラフ、コントロール、その他のコンポーネントのレイアウトが容易になります。
- サイズ: グリッドのマス目の一辺の長さを指定します。
- パディング: グリッドのマス目内に余白を設けます。隣接するマス目に設置したコンポーネント間に隙間を作る場合に使用します。
- 水平オフセット: レポート内でグリッドの位置を左右にずらします。正の数を入力すると右へ、負の数を入力すると左へずらすことができます。
- 垂直オフセット: レポート内でグリッドの位置を上下にずらします。正の数を入力すると下へ、負の数を入力すると上へずらすことができます。ヘッダーやフッターのスペース確保に便利です。
キャンバス内で範囲を選択してコンポーネントを設置すると、設置位置がグリッド線に吸い付くと同時に、選択範囲に含まれるマス目の全体を「埋める」ようにサイズが拡大されます。これにより、複数のコンポーネントの位置や大きさを縦横に揃えやすくなっています。このマス目を「埋める」動作は、グリッドサイズが 15 ピクセル以上の場合にのみ発生します。
レポートレベルのコンポーネントの位置
このオプションでは、レポートレベルのコンポーネントとページ上の他のコンポーネントをどのような位置関係にするかを決定します。
- 上: レポートレベルのコンポーネントを、他の全コンポーネントの手前に配置します([配置] > [順序] > [最も手前に移動] を使用した場合と同様です)。
- 下: レポートレベルのコンポーネントを、他の全コンポーネントの背後に配置します([配置] > [順序] > [最も奥に移動] を使用した場合と同様です)。
現在のページの設定
レポート内の個々のページをカスタマイズする手順は次のとおりです。
- レポートを編集します。
- そのページに移動します。
- メニューで、[ページ] > [現在のページの設定] を選択してから、右側の [スタイル] を選択します。
ページ
現在のページの背景色を選択します。
キャンバス サイズ
デフォルトでは、レポート内の個々のページのキャンバス サイズは [自動] に設定されます。つまり、レポートの [レイアウト] に設定されているキャンバス サイズが継承されます。現在のページのキャンバス サイズをプリセットまたはカスタムサイズに変更できます。