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この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

フィールドの作成、名前変更、コピー、非表示、削除を行う

この記事では、データソースのフィールドを作成、変更する方法について説明します。

基になるデータセットの変更内容をデータソースに適用するには、データソースのフィールドを更新するをご覧ください。

新しいフィールドを作成する

データソースに新しいフィールドを作成するには、次の 2 つの方法があります。

  • 既存のディメンションから新しい件数指標または個別件数指標を作成する。
  • 計算フィールドを使って、より複雑な指標や新しいディメンションを作成する。

件数指標と個別件数指標を作成する

ディメンション内の値をカウントする手順は次のとおりです。

  1. データソースを編集します
  2. カウントするフィールドの右側にあるその他アイコン その他のオプション。 をクリックします。
  3. [件数] または [個別件数] をクリックします。

新しいフィールドがフィールドの一覧に追加され、「[元のフィールド名] の件数(または個別件数)」という名前が付けられます。データソースにフィールドが多数ある場合は、新しいフィールドを表示するのにスクロールが必要な場合があります。

例: 販売地域ごとの営業担当者の数を数える

営業担当者とその担当地域をトラッキングしている次のようなスプレッドシートがあるとします。

従業員 ID 販売地域
120134 西部
949304 東部
039443 南部
393930 中部
... ...

 

このデータに基づく Google スプレッドシートのデータソースは次のとおりシンプルな構成になります。

販売地域のデータソース(例)

各地域の営業担当者の人数を把握するには、次の手順で人数をカウントする新しい指標を作成します。

  1. [従業員 ID] の右側にある、その他アイコン その他のオプション。 をクリックします。
  2. ポップアップ メニューで [個別件数] を選択します。

これで、新しい指標「個別件数(従業員 ID)」が作成されます(この名前はフィールドをクリックして変更できます)。新しい指標は、他のフィールドと同じように視覚化に使用されます。

指標を追加

数式を編集するには、指標フィールドの最後にある [fx] をクリックします。

フィールドの名前を変更する

フィールドの名前を変更する手順は次のとおりです。

  1. データソースを編集します
  2. 変更するフィールドの名前をクリックします。
  3. 新しい名前を入力します。

フィールド名の変更による影響

データソースのフィールド名を変更すると、以下の場所で新しい名前が使用されます。

  • このフィールドが使用されている計算フィールド(フィールド名を変更しても計算フィールドは破損しません)。
  • レポートの [使用可能な項目] パネル。
  • このフィールドが使用されているグラフ。
    • 例外: グラフ内でこのフィールド名を変更した場合、グラフで指定したフィールド名が一貫して使用されます(データソースのフィールド名は、グラフのフィールド名でオーバーライドされます)。

フィールドをコピーする

フィールドのコピーを作成する手順は次のとおりです。

  1. データソースを編集します
  2. コピーするフィールドの右側にある、その他アイコン その他のオプション。 をクリックします。
  3. [複製] をクリックします。

フィールドを非表示にする

フィールドを非表示にすると、そのフィールドは無効になります。フィールドを非表示にする手順は次のとおりです。

  1. データソースを編集します
  2. 非表示にするフィールドの右側にある、その他アイコン その他のオプション。 をクリックします。
  3. [非表示] をクリックします。
    1. そのフィールドを再び表示するには、同じ手順で [表示] をクリックします。

フィールドを非表示にした場合の影響

データソースのフィールドを無効にすると、次の影響があります。

  • データソースのフィールド一覧で、フィールドがグレー表示されます。
  • このフィールドは、レポートのプロパティ パネルには表示されなくなります。
  • このフィールドを使っている計算フィールドは、そのフィールドがないと数式が無効になる場合、破損する可能性があります。
  • このフィールドを使っているグラフには、エラーが表示されます。
    • グラフを再び機能させるには、非表示になったフィールドをグラフから削除する必要があります。
  • このフィールドを使っているフィルタには、エラーが表示されます。
    • フィルタを再び機能させるには、非表示になったフィールドをフィルタから削除するか置換する必要があります。

計算フィールドを削除する

計算フィールドを完全に削除する手順は次のとおりです。

  1. データソースを編集します
  2. 削除するフィールドの右側にある、その他アイコン その他のオプション。 をクリックします。
  3. [削除] をクリックします。

計算フィールドの削除による影響

計算フィールドを削除すると、以下のような影響があります。

  • データソースのフィールド一覧からそのフィールドが削除されます。
  • レポートのプロパティ パネルからそのフィールドが削除されます。
  • このフィールドを使っている計算フィールドが破損します。
  • このフィールドを使っているグラフが破損します。
    • グラフを再び機能させるには、破損した計算フィールドをグラフから削除する必要があります。
  • このフィールドを使っているフィルタが破損します。
    • フィルタを再び機能させるには、削除されたフィールドをフィルタから削除するか置換する必要があります。

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