コントロールについて

閲覧者がフィルタを適用してパラメータ値を設定できるようにします。

コントロールを使うと、閲覧者はデータポータルのレポートで表示されるデータを以下の方法で操作できます。

  • 閲覧者は特定のディメンション値でデータをフィルタできます。
  • 閲覧者はレポートの期間を設定できます。
  • 閲覧者は、パラメータ値を設定して、それらを後で計算フィールドで使用したり、コネクタに戻したりすることができます。
  • 閲覧者は、データソースで使用される基になるデータセットを変更できます。
閲覧者に表示する前にあらかじめデータをフィルタする方法については、フィルタ プロパティをご使用ください。

レポートにコントロールを追加する

  1. レポートを編集します。
  2. ツールバーで [ディメンション フィルタ アイコンコントロールを追加] を選択します。
  3. コントロール タイプと、ページ上での位置を指定します。
  4. 右側のプロパティ パネルのオプションを使ってコントロールを構成します。
    1. 選択したディメンション値でレポートをフィルタするには、[コントロール フィールド] のディメンションを使用します。
    2. パラメータの値を設定するには、そのパラメータを [コントロール フィールド] として使用します。

コントロールの仕組み

コントロールは主に以下の 2 つの目的で使用されます。

  • コントロールを使うと、閲覧者はレポートのコンポーネントに表示されるデータをフィルタしたり変更したりできます。
  • コントロールを使うと、レポート エディタでユーザー入力を収集し、それを計算フィールドや、パラメータをサポートしているコネクタ(BigQuery コネクタやコミュニティ コネクタなど)で使用できます。

コントロールをフィルタとして使用する

コントロールは、ディメンションに基づいている(使用可能なフィールドのリストからディメンションを [コントロール フィールド] として追加している)場合、データ上のフィルタとして機能します。

たとえば、「国」ディメンションに基づくリスト コントロールを使用すると、閲覧者はデータを国でフィルタでき、「商品の SKU」ディメンションに基づく高度なフィルタを使用すると、製品番号の全部または一部でフィルタできます。

フィルタについて

コントロールで、コントロール自体と同じデータソースに基づいてページ上のすべてのコンポーネントをフィルタするか、一致するフィールド ID を持つページ上のすべてのコンポーネントをフィルタします。データソースが異なる場合でもコンポーネントをフィルタすることはできますが、その場合は、Google 広告や Google アナリティクスなど、同じ固定スキーマ コネクタに基づきます。これは、それらのコネクタによって作成されるデータソース間で内部フィールド ID が同一であるためです。

ページ上のコンポーネントのサブセットに対するコントロールの適用範囲を制限するには、コントロールでそれらをグループ化します。

コントロールで他のコントロールをフィルタすることができます。たとえば、「国」ディメンションのフィルタと「キャンペーン」ディメンションのフィルタがあり、前者で「国 = フランス」のデータを抽出した場合、後者に表示されるキャンペーンはフランスで展開されたものだけになります。同様に、キャンペーンのフィルタで「ABC」というキャンペーンのデータを抽出した場合、「国」のフィルタにはキャンペーン「ABC」が展開された国しか表示されなくなります。

コントロールで使用できるディメンションは 1 つのみです。複数のディメンションでフィルタするコントロールを作成するには、以下の複数のオプションがあります。

  • フィルタとして使用するディメンションごとに、複数のフィルタ オプションを作成します。
  • フィルタとして使用するディメンション データを、データソースの計算フィールドで連結します。
  • フィルタとして使用するディメンション データを、基のデータで連結します(可能な場合)。

指標値でフィルタするには、個々のグラフに指標スライダーを追加します。

コントロールを入力として使用する

コントロールがパラメータに基づいている(使用可能なフィールドのリストからパラメータを [コントロール フィールド] として追加している)場合、閲覧者の入力がそのパラメータに送信されます。パラメータは、閲覧者の操作(値を直接入力したり、事前定義されたリストから値を選択したりするなど)から値を取得する変数のようなものです。

パラメータを使うと、より動的な計算フィールドを作成できます。たとえば、「販売目標」パラメータを作成し、それを入力ボックスのコントロール フィールドとして使用することで、閲覧者はさまざまな販売目標の数値を入力して、予測される掲載結果を可視化できるようになります。そのうえで、条件付き書式ルールを適用して、目立つように結果をハイライト表示することができます。

また、BigQuery データソースを作成するのに使用した基になる SQL クエリや、コミュニティ コネクタを使って作成されたデータソースにパラメータを戻すこともできます。

パラメータの詳細

コントロールのタイプ

コントロール メニューは 2 つのセクションに分かれています。

[コントロールを追加] メニュー。

最初のセクションのコントロールを使うと、データをフィルタしたり、パラメータ値を設定したりすることができます。2 番目のセクションのコントロールは、特別な役割を果たし、パラメータ値の設定には使用できません。

プルダウン リストと固定サイズリスト

これらのコントロールでは、選択可能なオプションの一覧が閲覧者に表示されます。リストは、ディメンションの値や、パラメータで指定された使用可能な値のリストから取得できます。

リスト コントロールの [データ] オプション

[データ] オプションのほとんどがフィルタとして適用されるのは、コントロールに限られます。パラメータのデータ オプションを構成するには、データソースでパラメータを編集します。

データソース

コントロールで使用可能なディメンションとパラメータを提供します。

期間のディメンション

このオプションは、データソースに有効な日付ディメンションがある場合に表示されます。データソースが Google 広告および Google アナリティクスの場合、このオプションは自動的に [日付] ディメンションに設定されます。

期間のディメンションは、グラフの期間を指定する際の基準として使用されます。このディメンションは、グラフの期間のプロパティを設定する場合や、レポートの閲覧者が期間設定を使って期間を指定する場合などに使用されます。

ディメンション

コントロールに表示される値のリストを提供します。

コントロール フィールド

フィルタとして使用するディメンションや、このコントロールによって値を設定されているパラメータです。

デフォルトの選択

デフォルト値を指定します。複数の値はカンマで区切ります。データに表示されているとおり正確に入力してください。

指標

コントロール内で、参照用の指標データを表示します。リストのソート基準として使用できますが、閲覧者が指標の値をもとにフィルタを適用することはできません。指標を非表示にするには、[値を表示] のチェックボックスをオフにします。

数値精度

表示する指標値の桁数を指定します。

順序

コントロールに表示する値の数と順序を設定します。ソート基準にはディメンションの値または参照用の指標データを選択でき、昇順または降順での表示が可能です。

上位 # 件を表示

コントロールに表示するアイテム数の上限を設定します。アイテム数が設定値を超えた場合、残りのアイテムは「その他すべて」という項目にまとめて表示されます。

デフォルトの期間

コントロールに表示する値を、指定期間内のものに絞ることができます。

フィルタ

追加または除外する値を指定することで、コントロールに表示されるデータを制限できます。

 

Google アナリティクスのセグメント

このオプションは、ユニバーサル アナリティクスをデータソースとするコンポーネントに表示されます。

セグメントは、アナリティクス データの一部を表すものです。データポータルのグラフにセグメントを適用すると、データポータルのレポートと Google アナリティクスのレポートで同じデータが表示されるようになります。詳しくは、データポータルのセグメントについてをご覧ください。

 

リスト コントロールの [スタイル] オプション

プルダウン

プルダウン ボックスにコントロールを表示します。

固定サイズ

コントロールを固定サイズのボックスとして表示します。

単一選択

オンの場合、閲覧者がリストから選択できるオプションは 1 個だけに制限されます。なお、パラメータ コントロールで選択できるのは単一の値のみです。

検索ボックスを有効にする

オンの場合、閲覧者はリスト内の値を検索できます。

入力ボックス

入力ボックスでは、閲覧者は値を入力できます。フィルタとして使用する場合は、ユーザーの入力とディメンション値を一致させる方法を設定します。パラメータへの入力に使用する場合、入力ボックスでは任意の値、リストの値、値の範囲を指定できます。

入力ボックスの [データ] オプション

データソース

コントロールで使用可能なディメンションとパラメータを提供します。

ディメンション

コントロールに表示される値のリストを提供します。

コントロール フィールド

フィルタとして使用するディメンションや、このコントロールによって値を設定されているパラメータです。

入力ボックスの [スタイル] オプション

プルダウン

プルダウン ボックスにコントロールを表示します。

固定サイズ

コントロールを固定サイズのボックスとして表示します。

ボックスの自動幅を入力

オンにすると、使用可能なスペースに合わせて入力フィールドの幅が自動的に調整されます。入力フィールドの幅を手動で設定するには、このオプションをオフにし、希望の幅を文字で入力します。

ラベルの位置

コントロールのラベルの外観を設定します。

検索タイプ

コントロールでフィルタとして使用できます。デフォルトの検索演算子を決定します。

  • 次と等しい(デフォルト): 指定した検索キーワードと完全に一致する値を抽出します(大文字と小文字も区別されます)。
  • 含む: 指定した検索キーワードが含まれる値を抽出します。
  • 次で始まる: 指定した検索キーワードで始まる値を抽出します。
  • 正規表現: 指定した正規表現と一致する値を抽出します。
  • 次に含まれる: カンマ区切りで指定した複数の値のうち 1 つまたは複数に一致する値を抽出します。

高度なフィルタ

高度なフィルタは入力ボックスと似ていますが、フィルタとしてのみ使用できます。高度なフィルタでパラメータ値を設定することはできません。

高度なフィルタの [データ] オプション

データソース

コントロールで使用可能なディメンションとパラメータを提供します。

ディメンション

コントロールに表示される値のリストを提供します。

コントロール フィールド

フィルタとして使用するディメンションや、このコントロールによって値を設定されているパラメータです。

高度なフィルタの [スタイル] オプション

プルダウン

プルダウン ボックスにコントロールを表示します。

固定サイズ

コントロールを固定サイズのボックスとして表示します。

ボックスの自動幅を入力

オンにすると、使用可能なスペースに合わせて入力フィールドの幅が自動的に調整されます。入力フィールドの幅を手動で設定するには、このオプションをオフにし、希望の幅を文字で入力します。

ラベルの位置

コントロールのラベルの外観を設定します。

検索タイプ

デフォルトの検索演算子を決定します。

  • 次と等しい(デフォルト): 指定した検索キーワードと完全に一致する値を抽出します(大文字と小文字も区別されます)。
  • 含む: 指定した検索キーワードが含まれる値を抽出します。
  • 次で始まる: 指定した検索キーワードで始まる値を抽出します。
  • 正規表現: 指定した正規表現と一致する値を抽出します。
  • 次に含まれる: カンマ区切りで指定した複数の値のうち 1 つまたは複数に一致する値を抽出します。

数値型のディメンションの場合、次の演算子を使ってフィルタできます。

  • 次の間: 数値の上限と下限を指定して、その範囲内の値を抽出します。
  • >=: 指定した数値以上の値を抽出します。
  • >: 指定した数値よりも大きい値を抽出します。
  • <=: 指定した数値以下の値を抽出します。
  • <: 指定した数値よりも小さい値を抽出します。
  • 次に含まれる: カンマ区切りで指定した複数の値のうち 1 つまたは複数に一致する値を抽出します。

スライダー

スライダー コントロールを使うと、閲覧者は数値ディメンションの値の範囲でフィルタしたり、数値パラメータから単一の値を選択したりすることができます。

スライダーの [データ] オプション

[データ] オプションのほとんどがフィルタとして適用されるのは、コントロールに限られます。パラメータのデータ オプションを構成するには、データソースでパラメータを編集します。

データソース

コントロールで使用可能なディメンションとパラメータを提供します。

期間のディメンション

このオプションは、データソースに有効な日付ディメンションがある場合に表示されます。データソースが Google 広告および Google アナリティクスの場合、このオプションは自動的に [日付] ディメンションに設定されます。

期間のディメンションは、グラフの期間を指定する際の基準として使用されます。このディメンションは、グラフの期間のプロパティを設定する場合や、レポートの閲覧者が期間設定を使って期間を指定する場合などに使用されます。

ディメンション

コントロールに表示される値のリストを提供します。

コントロール フィールド

フィルタとして使用するディメンションや、このコントロールによって値を設定されているパラメータです。

デフォルトの選択

デフォルト値を指定します。複数の値はカンマで区切ります。データに表示されているとおり正確に入力してください。

順序

上位 # 件を表示

コントロールに表示されるアイテムの数を上位 N 個の値に制限します。

デフォルトの期間

コントロールに表示する値を、指定期間内のものに絞ることができます。

フィルタ

追加または除外する値を指定することで、コントロールに表示されるデータを制限できます。

 

Google アナリティクスのセグメント

このオプションは、ユニバーサル アナリティクスをデータソースとするコンポーネントに表示されます。

セグメントは、アナリティクス データの一部を表すものです。データポータルのグラフにセグメントを適用すると、データポータルのレポートと Google アナリティクスのレポートで同じデータが表示されるようになります。詳しくは、データポータルのセグメントについてをご覧ください。

 

スライダーの [スタイル] オプション

プルダウン

プルダウン ボックスにコントロールを表示します。

固定サイズ

コントロールを固定サイズのボックスとして表示します。

ラベルの位置

コントロールのラベルの外観を設定します。

スライダー モード

コントロールでフィルタとして使用できます。

  • 範囲: 閲覧者は最小値と最大値を調整できます。
  • 単一の値: 閲覧者はスライダーを使って単一の値を選択できます。
  • ロックされた最小値: 閲覧者は範囲内の最大値を調整できます。
  • ロックされた最大値: 閲覧者は範囲内の最小値を調整できます。

最小値 / 最大値

コントロールでフィルタとして使用できます。スライダーの最小値と最大値を設定します。

スナップ

ステップサイズ

スライダーのつまみの動きごとのサイズを設定します。たとえば、スライダーのつまみを 1 つ動かすごとに 10 ずつ増減するには、ステップサイズを 10 に設定します。

目盛りを表示 / 目盛りの間隔

指定した間隔でスライダーバーに目盛りを表示します。

テキスト

スライダーの現在の最小値と最大値のテキストラベルを表示します。

チェックボックス

チェックボックスを使うと、閲覧者はブール値のディメンションでフィルタしたり、ブール値パラメータの値を設定したりすることができます。

チェックボックスの [データ] オプション

データソース

コントロールで使用可能なディメンションとパラメータを提供します。

ディメンション

コントロールに表示される値のリストを提供します。

コントロール フィールド

フィルタとして使用するディメンションや、このコントロールによって値を設定されているパラメータです。

チェックボックスの [スタイル] オプション

プルダウン

プルダウン ボックスにコントロールを表示します。

固定サイズ

コントロールを固定サイズのボックスとして表示します。

ラベルの位置

コントロールのラベルの外観を設定します。

期間設定

期間設定は、閲覧者が期間を変更できるカスタマイズ可能なカレンダー ウィジェットです。

詳細

データ管理

データ管理を使うと、閲覧者はデータソースの接続先の基になるデータセットを変更できます。このオプションを使用すれば、閲覧者によって表示したいデータが異なる場合でも、レポートを簡単に共有できます。また、顧客やユーザーに合わせてレポートを個別に作成する必要がなくなります。

データ管理では、一部の固定スキーマ データソースのみをサポートしています。

詳細

コントロール タイプを変更する

レポートの既存のコントロールを別のタイプに切り替えることができます。

  1. レポートを編集します。
  2. コントロールを選択します。
  3. 右側のプロパティ パネルの上部にあるコントロール セレクタ を開きます。
  4. 新しいコントロール タイプを選択します。

新しいタイプを使用するようにコントロールの設定の編集が必要になる場合があります。

すべてのページにコントロールを表示する

レポートのすべてのページの同じ場所にコントロールを表示できます。フィルタやパラメータを 1 つのページに設定すると、レポート内のすべてのページに適用されます。

  1. レポートを編集します。
  2. コントロールを選択します。
  3. メニューで [配置] > [レポートレベルに変更] を選択します。
他のページにコントロールが表示されない場合は、ページの他のコンポーネントの下に表示されている可能性があります。詳しくは、レポートレベルのコンポーネントの位置に関する記事をご覧ください。

パラメータについて

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