IFNULL

入力値が null の場合は結果を返し、そうでない場合は入力値を返します。

使用例

IFNULL(Discount, 0)

IFNULL(input_expression, null_result)

評価する式です。有効な式は何でも input_expression として使えます。

input_expression が null の場合に返される結果です。input_expression が null でない場合、IFNULL は input_expression を返します。input_expression としては、有効な式であれば何でも使えます。

顧客の注文に適用した平均割引額（割引なしの注文も含む）を計算するアプリケーションで、「割引なし」が 0 ではなく null で表示される場合があることを把握しているとします。

数式 AVG(Discount) に割引額「null」は含まれないため、null をゼロに変換する必要があります。それには、たとえば Discount No Nulls といった新しいフィールドを作成します。

IFNULL(Discount, 0)

この数式は、「Discount フィールドが null の場合は 0 を返し、そうでない場合は Discount を返す」という意味になります。

そうすれば、割引なしの注文を含めて平均割引額を計算できます。

AVG(Discount No Nulls)

改善できる点がありましたらお聞かせください。