新しいストーリー エディタで展示を作成する

臨場感あふれるモバイル対応のストーリーを作成してコレクションを展示する

新しいストーリーを作成する

作成を開始するには、ストーリー エディタのランディング ページで、[ストーリーを作成] をクリックします。

 

テンプレート

ストーリー エディタには、魅力的なストーリーをさらに簡単に作成するのに最適なおすすめのテンプレートが用意されています。テンプレートを使用するには、ストーリー エディタで [ストーリーを作成] をクリックし、ご希望のテンプレートを選択します。その後、必要に応じて、メディア、テキスト、スライドを追加します。

ストーリーの構成

ストーリー エディタは、カバー、コンポーネント、クレジットの 3 つの部分に分かれています。カバーは、タイトル、字幕、カバー画像を追加する領域です。コンポーネントには、ストーリーの本文が入り、全画面表示、ハーフ スクリーン、グループの 3 つの表示形式があります。右側のパネルでいずれかを選択し、カバーとクレジットの間にドラッグします。クレジット セクションには、ストーリーに関連するクレジットが入ります。写真、動画、ストリートビューを追加する必要があるたびに、右側のパネルで検索できます。ご希望のコンテンツをカバーやコンポーネントにドラッグするだけで追加できます。詳しい手順については、下記をご覧ください。

カバー画像を選択する

右側のパネルの [コンテンツの追加] セクションで [Google Arts & Culture] をクリックすると、コレクションが表示されます。ここでコレクション内を検索し、カバー画像を選択できます。[ストーリーのカバー] セクションに画像をドラッグし、テキスト ボックスをクリックしてタイトルと字幕を追加します。

おすすめの方法

Google Arts & Culture に掲載するストーリーを作成する場合、最初は全画面表示またはハーフ スクリーンのコンポーネントを使用し、スライドあたりの文字数を半角 280 文字(全角 140 文字)以内に抑えることをおすすめします。こうすることで閲覧がしやすくなり、ユーザーにストーリーの全文を読んでもらえる可能性が高くなります。没入型コンポーネントは、複数のデバイスで鮮明に表示されます。簡潔でわかりやすく興味深いテキストであれば、ユーザーは読み続けることができます。また、読みやすさを損なわないよう、ストーリーあたりのスライド数を 10~15 枚までとし、全体的にテキストを短くすることも重要です。

コンポーネントを選択する

右側のパネルにさまざまなコンポーネントがあり、このコンポーネントをストーリーに追加することでメディアやテキストを掲載できます。コンポーネントを選択し、カバースライドの下のスペースにドラッグします。追加するメディアを見つけたら、パネルからコンポーネントにドラッグします。ストーリーのメインビュー内にあるコンポーネントの順序は、各コンポーネントの左に表示される矢印をクリックして並べ替えることもできます。

全画面表示

このコンポーネントを使用すると、一連の没入型コンテンツをストーリーに追加できます。右側のパネルからコンポーネントをドラッグ&ドロップすると、メディアの追加、ズームレベルの選択、ストーリーのテキストや音声による説明の追加を行えるようになります。同じ画像を持つ複数の全画面表示のコンポーネントを順々に配置することで、没入型ツアーを作成できます。

 

スライド間のトランジション

ストーリーのインパクトを高めるために、スライド間のトランジションを変更することができます。全画面表示のレイアウトでは、スライド間でフェード、ワイプ、ダイレクト カットを行えます。まず、没入型メディア セクションの上部のバーにあるトランジション アイコン()をタップすると、トランジション セレクタが表示されます。ご希望のトランジション タイプを選択します。このトランジションは、選択したスライドとその次のスライドの間に適用されます。

注: インペインティング ツアーなど、同じスライドが連続して表示される場合、この機能は有効になりません。代わりに、画像上の選択したフォーカス ポイントとフォーカス ポイントの間にズームが適用されます。

 

ハーフ スクリーン セクション

このコンポーネントをクリックしてストーリーにドラッグすると、1 つのセクションにテキスト用とメディア用の別々のボックスが表示されます。テキストとメディアを横に並べて 2 つ一緒に表示すれば、視覚効果が高まります。テキストと画像の位置を入れ替えるには、左上のアイコンをクリックします。

 

グループ

このコンポーネントを使用すると、メディアを並べて展示できます。引用は自動的に追加されます。説明はグループの下に手動で追加できます。メディアを追加するには、コンポーネントの左上にある画像追加アイコンをクリックします。

コンテンツを選択する

アセットを挿入する

右側のパネルを使用して、ストーリーに追加するアセットを検索できます。[Arts & Culture] をクリックすると、ダッシュボードにアップロードしたアイテムが [あなたのコレクション] に表示されます。ここでは、ダッシュボードにアップロードした次のアセットタイプを検索できます。

  • 画像
  • 360 度画像
  • ストリートビュー
  • 動画
  • 3D(仕様を表示

[お気に入り] では、アイテムページでハートアイコンをクリックしてお気に入りに設定したプラットフォームのアセットを検索できます。[サードパーティ] では、他のパートナーが使用できるコレクションを公開しているパートナーのコンテンツを検索できます。ご希望のアセットが見つかったら、選択したコンポーネントのコンテンツ領域にドラッグします。

3D モデル

ストーリーに 3D モデルを統合するには、ご希望のモデルをクリックしてコンポーネントにドラッグします。モデルの位置を選択するには、3D エディタ ボタンをクリックして、モデルをご希望の位置まで回転させます。連続する没入型スライドに同じモデルを追加すると、モデルのガイド付きズームが作成されます。3D モデルを使用したストーリーの例については、こちらをご覧ください。

ストリートビューを挿入する

右側のパネルを使用して、ストーリーに追加するストリートビューを検索できます。ストリートビューを選択するには、検索バーを使用するか、ペグマン(黄色い小さな人型アイコン)をドラッグ&ドロップします。選択したストリートビューをストーリーに追加するには、画像の下にある青色のバーをクリックしてストーリーのコンポーネントにドラッグします。

 

ストリートビューをご希望の位置まで回転させることもできます。その場合は、サイドパネル内で画像をクリックしてドラッグするか、ストーリー内にストリートビューをドラッグしてから編集アイコンをクリックします。

 

 

YouTube 動画を挿入する

右側のパネルを使用して、ストーリーに追加する YouTube 動画を検索できます。動画を見つけたら、選択したコンポーネントのコンテンツ領域にドラッグします。ご自身のチャンネルの動画を使用することをおすすめします。第三者の動画は所有者によって削除されることがあり、削除された場合はストーリーに表示されなくなります。編集アイコンをクリックすると、動画の開始時間と終了時間を指定できます。デフォルトでは、動画全体が再生されるため、ストーリーには 90 秒以下の動画クリップを使用することをおすすめします。

 

 

音声

音声ファイルを追加するには、没入型スライドのテキスト セクションで [音声の字幕を追加] をクリックします。クリックした後に、表示された音声パネルで音声のコレクションを検索し、関連ファイルを [ここに音声ファイルを追加します] セクションにドラッグします。

 

 

ストーリー外への誘導

ユーザーがさらに豊富な情報を簡単に閲覧できるように、関連コンテンツ(ストーリー、アセット、エンティティのページなど)へのハイパーリンクを設定したキーワードを追加できます。ユーザーの次のアクセス先を検討し、ストーリーの末尾に他の関連コンテンツへのハイパーリンクを追加します。たとえば、作成しているストーリーの補足情報となる他のストーリーへのリンクなどがおすすめです。

クレジット

ストーリーで使用されている画像に応じて、各ストーリーの末尾にクレジット(美術館のロゴと名前)が自動的に追加されます。このセクションに、他の関連クレジットを追加することもできます。

 

プレビュー

エディタの右上にある [プレビュー] をクリックすると、ストーリーがどのようにユーザーに表示されるかを確認できます。必ずプレビューして、すべて意図したとおりに表示されることをご確認ください。

 

完了に設定する

ストーリーを公開する準備ができたら [完了] をクリックし、審査対象の新しいストーリーがある旨を Google の担当者にお知らせください。変更を加えると、完了ステータスは自動的に編集中のステータスに戻ります。審査後に変更を加えた場合は、必ず [完了] をクリックしてください。

 

新しい展示や既存の展示の変更は、展示を完了に設定するまで公開されません。

よくある問題

没入型コンポーネントのプレビューの拡大レベルが、エディタで設定したレベルと一致しません。どうしてですか?

 

画面のサイズは必ずしも同じではないため、再生時に、画像を画面全体に表示しようとすると同時に、切り抜きビューで選択した画像のどの部分も切り取られないようにすることが原因と思われます。

デスクトップ パソコンとノートパソコンで展示の表示が異なるのはなぜですか?

画面の解像度とサイズがデバイスによって異なる場合に、ストーリーの表示にわずかな違いが生じることがあります。

ストーリーのコピーを作成したいのですが、どうすればよいですか?

Google の担当者にお問い合わせください。作成をサポートいたします。

モバイルでストーリーをプレビューするには、どうすればよいですか?

パソコンのブラウザでデベロッパー ツールを開くと、ストーリーをプレビューできます。Google Chrome でデベロッパー コンソールを開くには、ブラウザ ウィンドウの右上にある Chrome メニューを開き、[その他のツール] > [デベロッパー ツール] を選択します。キーボード ショートカットの option+⌘+J キー(macOS の場合)または Shift+Ctrl+J キー(Windows、Linux の場合)を使用する方法もあります。

 

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