Google に送信した写真とラベルは、Google のプロダクトやサービス、機械学習技術(写真に写っているオブジェクトの検出、理解、ラベル付けなど)の改善に利用される場合があります。
このデータは、たとえば写真に写ったオブジェクトにラベル付けする方法を機械学習させるために使用できます。仮にユーザーがある動物写真を撮影した場合、コンピュータがその動物の種類(アヒル、ガチョウ、かもめなど)を特定できるようになります。
このデータには次のような用途があります。
• 障がい者のためのユーザー補助機能: 目が不自由なユーザーが、この技術を周囲の世界を認識する助けとして利用できます。
• 画像や動画の検索: 画像や動画の検索結果を改善するために利用できます。
• 拡張現実: Google は、ユーザーのために詳細情報やインタラクティブな操作性をオブジェクトに追加できます。
クラウドソースは、都道府県や都市などの詳細な位置情報を各写真のメタデータから削除しますが、IP アドレスに基づく地域情報は収集します。写真はその後、ユーザーのアカウント名とアップロード元の地域情報を使用して整理されます。写真を地域別に整理するのは、全世界の正しいサンプルである写真データベースを構築するとともに、世界中のユーザーにとって意味のある技術を開発するためです。
Google に送信した写真は、Wi-Fi に接続したときなど、アップロード時にユーザーのデバイスから自動的に削除されます。また、クラウドソース アプリの設定でモバイルデータの使用をオンにしている場合は、ユーザーのデバイスからすぐに削除されます。Google に送信した写真を Google のサーバーからも削除したい場合は、クラウドソース アプリの [アップロードした画像] ページから削除できます。Google に送信する写真は、モバイルデータの使用をオンにしている場合を除き、Wi-Fi でのみ送信されます。
写真とラベルを Google と共有しないように設定した場合、写真とラベルはすぐにデバイスから削除されます。
Google に送信した写真に制限対象の画像が含まれている場合、その写真は Google により削除されます。次のいずれかを含む写真は削除の対象となります。
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機密情報または個人情報: 個人の身元を特定できる情報(クレジット カード番号、社会保障番号、ID カードなど)を含む画像
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子供: 18 歳未満に見える人物の画像
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不適切または性的なコンテンツ: 差別的な画像、名誉毀損にあたる画像、不適切な画像や、ヌード、ポルノ、性的行為を描写した画像
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著作権で保護されたコンテンツ: あなたが所有者ではない画像を含む写真(出版物、映画、ウェブサイトの著作権で保護された写真など)
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