セキュリティ センターについて

この機能がサポートされているエディション: Frontline Standard、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus。 エディションの比較この機能は Cloud Identity Premium でご利用いただけます。各エディションの比較

セキュリティ センターでは、セキュリティに関する詳細情報や分析を確認し、ご利用のドメインに影響を与えるセキュリティの問題を視覚的に把握して管理できます。

セキュリティ センターは Google 管理コンソールの詳細設定を拡張するものであり、セキュリティ データの分析情報をレポート形式で表示します。レポートはカスタマイズしたり組織内で共有したりできます。セキュリティの状況ページでは、Google 管理コンソールでの設定内容を確認することもできます。また、セキュリティ調査ツールを利用することで、ドメインにおけるセキュリティやプライバシーの事象を特定して優先順位を付けて対応を行うこともできます。

詳しくは、下記の項目をご覧ください。

注: セキュリティ センターにアクセスするには適切な権限が必要です。詳しくは、セキュリティ センターの管理者権限をご覧ください。

セキュリティ ダッシュボードのレポート

セキュリティ ダッシュボードには、セキュリティ センターの複数のレポートについてデータの概要が表示されます。使用している管理対象の Google アカウントの種類によって、表示されるレポートとグラフが異なります(詳しくはセキュリティ ダッシュボードについてをご覧ください)。

注: セキュリティ ダッシュボードのレポートのデータは 15 分ごとに更新されます。新しいデータはログが記録されてから 15 分以内に表示されます。

セキュリティの状況ページ

セキュリティの状況ページでは、管理コンソールのセキュリティ設定をまとめて確認できます。たとえば、自動メール転送、端末の暗号化、ドライブの共有設定といった設定のステータスを確認できます。

セキュリティの状況ページで管理コンソールの設定を確認することで、セキュリティ リスクをより深く把握し、きめ細かく管理できるようになります。必要に応じて、全般的なセキュリティ ガイドラインやおすすめの方法に基づいてドメインの設定を調整し、これらのガイドラインと組織のビジネスニーズやリスク管理ポリシーとのバランスをとることができます。

注: 確認できるセキュリティ状況の設定は、ご利用のエディションによって異なります。詳細と手順については、セキュリティの状況ページを使ってみるをご覧ください。

調査ツール

セキュリティ調査ツールを利用することで、ドメインにおけるセキュリティやプライバシーの事象を特定して優先順位を付け、対応を行うことができます。

たとえば、調査ツールを使用すると、次の操作を行うことができます。

  • デバイスに関するデータにアクセスする。
  • デバイスのログデータから、データへのアクセスに使われているデバイスやアプリケーションを詳細に把握する。
  • メールのコンテンツなど、Gmail のメールに関するデータにアクセスする。
  • Gmail のログデータにアクセスして、悪意のあるメールの検索と削除、迷惑メールやフィッシング メールの分類、ユーザーの受信トレイへのメール送信を行う。
  • 停止中のユーザーの一覧を検索結果に表示します。
  • ドライブのログデータにアクセスして、組織内のファイル共有、ドキュメントの作成と削除、ドキュメントにアクセスしたユーザーなどを調査する。

詳細と手順については、セキュリティ調査ツールについてをご覧ください。

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