セキュリティの状況ページを使ってみる

この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus。 エディションの比較

この機能は Cloud Identity Premium でご利用いただけます。各エディションの比較

セキュリティ センターの一部の機能(Gmail およびドライブに関連するデータなど)は、Cloud Identity Premium ではご利用いただけません。

セキュリティの状況ページでは、Google 管理コンソールからセキュリティ関連の管理コンソール設定の構成をまとめて確認し、必要に応じて設定を変更することができます。

セキュリティの状況ページを表示するには:

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2.  管理コンソールで、メニュー アイコン  次に [セキュリティ] 次に [セキュリティ センター] 次に [セキュリティの状況] にアクセスします。

セキュリティの状況ページの読み込みにかかる時間は、設定によって異なります。

注:

  • Enterprise エディションのお客様は、セキュリティの状況機能をすべてご利用いただけます。Frontline Standard、Essentials エディション、Cloud Identity Premium Edition のお客様には、セキュリティの状況機能の一部をご利用いただけます。詳しくは、以下の各設定のご利用に関する情報をご覧ください。
  • 管理コンソール設定を変更した場合、その変更がセキュリティの状況ページに反映されるまでに最長 24 時間ほどかかることがあります。管理コンソールを通じて設定に加えた変更は、管理コンソールの監査ログで確認できます。
  • 特権管理者は、セキュリティの状況ページのすべての設定を表示できます。他の管理者がセキュリティ状況設定を表示するには、特定の管理者権限が付与されている必要があります。

ステータス列

設定が有効または無効になっている組織部門の数を表示します。これらの設定のステータスが、[1 つの組織部門で有効]、[10 の組織部門で無効] のように各行に表示されます。

リスクの高い設定が適用された組織部門を表示する

Google 管理コンソールの設定を表示して変更するには、[ステータス] の青色のリンク(たとえば、[5 つの組織部門])をクリックします。ウィンドウが開き、リスクの高い設定が適用された組織部門のリストがツリー構造で表示されます。このウィンドウで任意の組織部門をクリックすると、その組織部門のセキュリティ設定に直接アクセスできます。その後で、必要に応じて設定を調整できます。

設定のステータスを継承する組織部門も、変更の影響を受ける可能性があることに注意してください。詳しくは、組織構造の仕組みをご覧ください。

セキュリティに関するおすすめの対処法を表示する

設定のステータスに応じて、クリックするとセキュリティに関するおすすめの対処法のリストが示される灰色のアイコン、または安全な設定を示す緑色のチェックボックスが右端の列に表示されます。詳細情報と操作手順については、灰色のアイコンをクリックしてください。

セキュリティ状況ページ

セキュリティ状況の設定

次の設定のセキュリティの状況を確認できます。

カテゴリ 設定
Gmail
  • 自動メール転送
  • 包括的なメール ストレージ
  • 内部の送信者に対する迷惑メールフィルタの適用除外
  • ユーザーの POP と IMAP アクセス
  • DKIM
  • SPF レコード
  • DMARC
  • 認証不要の承認済み送信者
  • 承認済みドメインの送信者
  • メールの IP ホワイトリスト
  • 迷惑メールヘッダー設定をすべてのデフォルトのルーティング ルールに追加する
  • MX レコードの設定
  • MTA-STS の設定

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education、Enterprise Essentials Plus

  • 添付ファイルの安全性
  • リンクや外部画像に関する安全性
  • なりすましと認証の安全性

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Enterprise Essentials Plus

ドライブ

  • ドライブの共有設定
  • ドメインの外部との共有に関する警告
  • アクセス チェッカー
  • ドライブのアドオン
  • オフライン ドキュメントへのアクセス
  • ドライブへのデスクトップ アクセス
  • ファイルのウェブ上への公開
  • 外部の共同編集者に対する Google へのログインの義務付け

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education、Enterprise Essentials Plus

デバイス管理

  • 不正使用されたモバイル デバイスのブロック
  • モバイル管理
  • モバイル パスワード要件
  • デバイスの暗号化
  • モバイルの不使用レポート
  • アカウントの自動ワイプ
  • アプリケーション確認
  • 不明なソースからのモバイルアプリのインストール
  • 外部記憶媒体

この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Enterprise、Education、Enterprise Essentials Plus Cloud Identity Premium

セキュリティ
  • ユーザー向けの 2 段階認証プロセス
  • 管理者向けの 2 段階認証プロセス
  • 管理者に対するセキュリティ キーの適用

この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Enterprise、Education、Cloud Identity Premium、Enterprise Essentials Plus

  • ユーザーに対するセキュリティ キーの適用

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Enterprise Essentials Plus

ハングアウト

  • ドメインの外部でのハングアウトに関する警告

外部チャットの設定をご覧ください。

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education

グループ

  • グループの作成とメンバー

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education、Enterprise Essentials Plus

Marketplace アプリ

  • Google Workspace Marketplace のアプリケーションの使用

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education、Enterprise Essentials Plus

カレンダー
  • カレンダー共有ポリシー

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education、Enterprise Essentials Plus

  • カレンダーへのオフライン アクセス

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Enterprise Essentials Plus

Google サイト

  • サイト共有ポリシー

この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education、Enterprise Essentials Plus

設定の変更について

セキュリティ上の考慮事項とビジネスニーズ
セキュリティ上の考慮事項やおすすめの設定に加えて、業務上必要な特定の設定を有効または無効にすることもあります。設定のステータスを評価するときは、これらの優先順位のバランスをとるようにします。

組織単位と継承
組織部門ごとに設定を有効または無効にしたり、親組織の設定を上書きするように子組織を設定したりすることができます。それ以外の場合、子組織は親組織の設定を継承します。

マルチドメインに関する制限事項
特定のドメインに異なるポリシーや設定を指定することはできません。Google 管理コンソールのすべての設定は、アカウントに含まれるすべてのドメインに適用されます。詳しくは、マルチドメインに関する制限事項をご覧ください。

セキュリティ センターの詳細と設定手順について詳しくは、セキュリティ センターについてをご覧ください。

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。
検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
10035494201155553666
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
false
false