アマゾン ウェブ サービス(AWS)クラウド アプリケーション

この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。

SAML(Security Assertion Markup Language)を利用すると、ユーザーは Google Cloud の認証情報で企業向けクラウド アプリケーションにログインできます。

アマゾン ウェブ サービス用に SAML 経由での SSO を設定する

アマゾン ウェブ サービス アプリケーション用に SAML 経由でのシングル サインオン(SSO)を設定する方法は、次のとおりです。

手順 1: アマゾン ウェブ サービスを SAML 2.0 のサービス プロバイダ(SP)として設定する
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないアカウント)でログインしてください。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ] 次に [SAML アプリ] にアクセスします。
  3. Click Add app次にSearch for apps.
  4. [ダウンロード] ボタンをクリックし、Google IdP メタデータと X.509 証明書をダウンロードします。
  5. 新しいブラウザタブで、AWS マネジメント コンソールにログインし、IAM コンソール(https://console.aws.amazon.com/iam/)を開きます。
  6. ナビゲーション パネルの [identity providers] を選択し、[Create SAML Provider] をクリックします。
  7. [Provider Type] で [SAML] を選択し、名前を付けます(例: GoogleApps)。
  8. Google 管理コンソールの SAML の設定で事前に保存した IdP メタデータをアップロードします。
  9. [Next Step] をクリックして次のページに進み、[Create] をクリックします。
  10. 左側のサイドバーで [Roles] タブをクリックし、[Create a New Role] をクリックして役割を作成し、権限を定義します。
  11. [Set role name] を選択します。この名前は、AWS コンソールでログイン名の横に表示されます。
  12. [Role for Identity Provider Access] を選択します。
  13. [Grant Web Single Sign-On (WebSSO) access to SAML providers] を選択します。[Next Step] をクリックします。
  14. [Establish trust] の設定はそのままにします。[Next Step] をクリックします。
  15. [Attach policy] の設定を使用して、連携ユーザーに適用するポリシーを定義します。[Next Step] をクリックします。
  16. 次のページで設定を確認し、[Create the Role] をクリックします。
  17. ID プロバイダのリストから Google サービスを選択し、[Provider ARN] の内容をメモします。これには、AWS アカウント ID とプロバイダ名が含まれています(例: arn:aws:iam::[アカウント番号]:saml-provider/GoogleApps)。
  18. [Save] をクリックして、ウェブ連携のシングル サインオン設定を保存します。
手順 2: Google を SAML ID プロバイダ(IdP)として設定する
  1. 新しいブラウザタブで、次の操作を行います。
    Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないアカウント)でログインしてください。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ] 次に [SAML アプリ] にアクセスします。
  3. Click Add app次にSearch for apps.
  4. 右下のプラス(+)アイコンをクリックします。
  5. リストから [Amazon Web Services] を選択します。[Google IDP 情報] ページの値が自動的に入力されています。
  6. サービス プロバイダの設定情報を収集するには、次の 2 つの方法があります。

    [エンティティ ID] と [SSO の URL] 欄の値をコピーして [証明書] をダウンロードし、サービス プロバイダの設定にある適切な欄に貼り付けてから [次へ] をクリックします。
    または
    IdP メタデータをダウンロードし、サービス プロバイダの設定にある適切な欄にアップロードしてから、管理コンソールに戻って [次へ] をクリックします。
     
  7. [基本情報] ウィンドウの [アプリケーション名] と [説明] の値が自動的に入力されます。
  8. [次へ] をクリックします。
手順 3: Google 管理コンソールでアマゾン ウェブ サービス固有のサービス プロバイダの詳細を入力する
  1. [サービス プロバイダの詳細] の [エンティティ ID]、[ACS の URL]、[開始 URL] 欄に次を入力します。
            ACS の URL: https://signin.aws.amazon.com/saml
            エンティティ ID: https://signin.aws.amazon.com/saml
            開始 URL: <空白>
  2. [署名付き応答] チェックボックスはオフのままにします。
    [署名付き応答] チェックボックスをオフにするとアサーションのみが署名され、[署名付き応答] チェックボックスをオンにすると、すべての応答に署名されます。
  3. デフォルトの [名前 ID] はメインのメールアドレスです。複数の値の入力はサポートされていません。必要に応じて、[名前 ID] のマッピングを変更できます。Google Admin SDK API でユーザー スキーマのカスタム属性を作成して使用することもできます。ユーザー スキーマのカスタム属性は、アマゾン ウェブ サービスの SAML アプリを設定する前に作成する必要があります。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. [新しいマッピングを追加] をクリックし、属性値https://aws.amazon.com/SAML/Attributes/RoleSessionNameを [基本情報] > [メインのメールアドレス] に、属性値https://aws.amazon.com/SAML/Attributes/Roleをアマゾン ウェブ サービスのアカウントに対応するカスタム属性にマッピングします。
  6. プルダウン リストで [カテゴリ] を選択してから [ユーザー属性] を選択し、Google プロフィールの属性をマッピングします。
  7. [完了] をクリックします。
手順 4: アマゾン ウェブ サービス アプリを有効にする
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないアカウント)でログインしてください。

  2. 管理コンソールのホームページから、[セキュリティ] 次に [SAML アプリケーションに対するシングル サインオン(SSO)の設定] に移動します。

    この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。

  3. [アマゾン ウェブ サービス] を選択します。
  4. [ユーザー アクセス] をクリックします。
  5. 組織に属するすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] をクリックし、[保存] をクリックします。

  6. 組織部門のユーザーに対してのみサービスを有効または無効にするには:

    1. 左側で組織部門を選択します。
    2. [オン] または [オフ] を選択します。
    3. 親組織部門のサービス設定([オン] または [オフ])と同じにしたい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
    4. 組織のステータスがすでに [上書きされました] になっている場合は、次のいずれかを選択します。
      • 継承 - 親と同じ設定に戻します。
      • 保存 - 新しい設定を保存します(親組織の設定が変更された場合でも、新しい設定を維持します)。

    詳しくは、 組織部門についてのページをご覧ください。

  7. (省略可)ユーザー グループに対してサービスを有効にする
    アクセス グループを使用すると、組織部門内の一部のユーザーや、異なる組織部門の複数のユーザーに対してサービスを有効にすることができます。詳細

  8. アマゾン ウェブ サービスのユーザー アカウントのメール ID が Google ドメイン内のものと一致することを確認します。
手順 5: G Suite とアマゾン ウェブ サービス間の SSO の動作を確認する(G Suite のみ)

注: アマゾン ウェブ サービスを設定したアカウントにログインした状態であることをご確認ください。

  1. Google カレンダー、ドライブ、Gmail などの G Suite のコアサービスを開きます。
  2. 右上にあるアプリ ランチャー アイコン "" をクリックします。
  3. アプリの項目をスクロールして [アマゾン ウェブ サービス] をクリックします。
  4. 複数のアカウントにログインしている場合は、アマゾン ウェブ サービスを設定したアカウントを選択します。
  5. 複数の役割を設定してある場合は、リストから目的の役割を選択します。
  6. [Sign In] をクリックします。

アマゾン ウェブ サービスにログインした状態になります。

手順 6: ユーザー プロビジョニングを設定する

アマゾン ウェブ サービスではユーザー プロビジョニングを設定する必要はありません。

AWS では、SAML 2.0 IdP(ID プロバイダ)で認証されたすべての連携ユーザーに対する役割ベースのログインをサポートしています。役割を指定するには、属性値「https://aws.amazon.com/SAML/Attributes/Role」をアマゾン ウェブ サービスのアカウントに対応するカスタム属性にマッピングします(上記の手順 3 をご覧ください)。

この役割のマッピングを作成しておけば、AWS マネジメント コンソールで対応する IAM(Identity and Access Management)ユーザーを作成しなくても、組織内のユーザーが SAML SSO の機能を使って AWS マネジメント コンソールや指定した AWS IAM の役割にログインできます。

AWS の役割のマッピングについて詳しくは、AWS のドキュメントをご覧ください。


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