USB インストーラの作成に使用するデバイスは、ChromeOS Flex のインストール先となるデバイスでなくてもかまいません。インストーラを作成する方法は、お使いのデバイスによって異なります。
- Chromebook リカバリ ユーティリティ(推奨) - Chrome ブラウザがインストールされた Windows デバイスか Mac デバイス、または ChromeOS デバイス。
- Google からダウンロード - ChromeOS デバイス、Windows デバイス、Mac デバイス、または Linux デバイス。Chrome ブラウザは必要ありません。
USB ドライブ内のすべてのコンテンツが消去されます。
Chromebook リカバリ ユーティリティを使用する
ステップ 1: Chromebook リカバリ ユーティリティをインストールする
- ChromeOS、Windows、Mac デバイスで、Chrome ブラウザ を開きます。
- Chrome ウェブストアにアクセスします。
- 右上にある [Chrome に追加] をクリックします。
- メッセージが表示されたら、[拡張機能を追加] をクリックします。
Chromebook リカバリ ユーティリティは、Chrome ブラウザの拡張機能になりました。
ステップ 2: Chrome リカバリ ユーティリティ拡張機能がオンになっていることを確認する
- Chrome ブラウザ ウィンドウの右上にある [拡張機能] [拡張機能を管理] をクリックします。
- [Chromebook リカバリ ユーティリティ] の横にあるスイッチを右に動かします。
(省略可)[詳細] をクリックして、スイッチを右に切り替えることもできます。
Chromebook リカバリ ユーティリティ拡張機能をオンにしたら、ブラウザの拡張機能パネルでこの拡張機能をクリックしてポップアップを開きます。
ステップ 3: USB インストーラをビルドする
- Chrome ブラウザで Chrome リカバリ ユーティリティ拡張機能を起動します。
- [始める] をクリックします。
- [リストからモデルを選択] をクリックします。
- [メーカーを選択] で、[Google ChromeOS Flex] を探してクリックします。
- [製品を選択] で、[ChromeOS Flex] を探してクリックします。
- [続行] をクリックします。
- メッセージが表示されたら、USB ドライブを挿入します。
- プルダウン メニューから USB ドライブを選択します。
- [続行] をクリックします。
- [今すぐ作成] をクリックします。
注: プロセス中、Chrome リカバリ ユーティリティに異常の割合が表示されますが、通常の動作です。 - リカバリ メディアの作成完了を示すメッセージが表示されたら、デバイスから USB ドライブを取り外します。
Google からダウンロードする
dd
コマンドライン ユーティリティや、その他のサードパーティ ユーティリティを使用して、起動可能な USB ドライブを作成することに慣れている管理者を対象としています。
- デバイスに、最新の ChromeOS Flex インストーラ イメージをダウンロードします。
- 任意の解凍ツールを使用してファイルを解凍します。
- USB ドライブを挿入します。他のリムーバブル メディアはすべて取り外してください。
- インストーラを作成します。サードパーティ ユーティリティを使用している場合は、製品のドキュメントをご覧ください。Linux デバイスで
dd
コマンドライン ユーティリティを使用している場合は、以下の操作を行います。- ターミナルまたはコマンドラインを開きます。
- 次のコマンドを使用して USB にイメージを書き込みます。
sudo dd if=image_name.bin of=/dev/sdN bs=4M status=progress
- image_name.bin - ダウンロードしたインストーラ ファイルの名前
- /dev/sdN - USB ドライブ
Google および関連するマークとロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は関連各社の商標です。