デバッグ機能を有効にすると、Chromebook にカスタムコードをインストールしてテストすることができます。
このプロセスを通じて、以下のことが可能になります。
- rootfs の確認を省略する。これにより、OS ファイルを変更できるようになります。
- 標準的なテストキーによるデバイスへの SSH アクセスを有効にする。これにより、「Cros Flash」のようなツールでデバイスにアクセスできるようになります。
- USB からの起動と USB ドライブからの OS イメージのインストールを有効にする。
- dev とシステムルートのログイン パスワードを両方ともカスタムの値に設定する。これにより、SSH を使ってデバイスに手動でアクセスできるようになります。
デバッグを有効にすると、Powerwash を実行した後も(管理対象デバイスを使用している場合はデータを消去した後も)、ほとんどの機能は有効なままになります。
注: このプロセスの途中でシステムが再起動されます。
デバッグを無効にするには復元を行います。詳しい手順については、http://www.google.com/chromeos/recovery をご覧ください。
デバッグ機能について詳しくは、www.chromium.org/chromium-os/how-tos-and-troubleshooting/debugging-features をご覧ください。