履歴、ブックマーク、パスワード、Wi-Fi ネットワークなどの設定を Google アカウントに保存して同期できます。こうしておくと、他の Chromebook や他のデバイスの Google Chrome でも、ログインすれば同じ設定を利用できます。Chrome にログインする方法について
同期機能は ChromeOS バージョン 18 以降で使用できます。Chromebook にログインした時点ではデフォルトでオンになっています。
- 設定やデータが Google アカウントに同期されます。別の Chromebook で同じアカウントにログインした場合に、保存しておいた設定を利用できます。
- Chromebook が盗まれたり壊れたりした場合でも、再びログインするだけで、履歴、設定、データ、ブックマーク、アプリ、拡張機能、テーマを復元できます(注: ダウンロード ファイルは同期されません)。
- Chrome に加えた変更内容がすぐに同期されます。Chromebook を含む複数のデバイスで、同期を有効にした状態で同じ Google アカウントにログインしている場合、1 つのデバイスで変更を加えると、その変更が他のデバイスにも反映されます。Chrome にログインする方法について
同期データはパソコンと Google のサーバーとの間で伝送される際に暗号化され、セキュリティが確保されます。さらに保護を強化するために、保存されたパスワードは暗号鍵を使って Google サーバー上で暗号化されます。
同期データを暗号化するよう設定することもできます。なお、Google Pay のお支払い方法と住所は、暗号化の対象には含まれません。データを暗号化する方法について
同期したデータはアカウントからいつでも削除できます。
同期する情報を選択する
- 右下の時刻を選択します。
- 設定 を選択します。
- [アカウント] で [同期と Google サービス] を選択します。
- [同期する内容の管理] を選択します。
- 同期する情報を選択します。
- ログインするすべての Chromebook で同じ設定を使用するには、[すべてを同期する] をオンにします。同期するすべてのデバイスでこのオプションをオンにしてください。
- ログインするそれぞれの Chromebook で異なる同期設定を選ぶには、[同期をカスタマイズする] をオンにし、[同期データ] で同期する設定をオンにします。
- (省略可)[暗号化オプション] で、パスフレーズを設定して同期データを暗号化することもできます。なお、Google Pay のお支払い方法と住所は、暗号化の対象には含まれません。同期パスフレーズを作成する方法について
重要: 職場や学校の Chromebook を使用している場合は、管理者によって同期が無効に設定されていることがあります。その場合、情報を同期することはできません。
同期した情報をアカウントから削除する
同期した情報は Google アカウントからいつでも削除できます。手順は次のとおりです。
- 右下の時刻を選択します。
- 設定 を選択します。
- [アカウント] で [同期と Google サービス] を選択します。
- [同期したデータを確認する] を選択します。
- 一番下にある [同期をリセット] を選択します。
これで、同期したすべての情報が Google アカウントから削除されます。ブックマーク、アプリ、拡張機能はすべて現在の Chromebook に残りますが、使用している他の Chromebooks には表示されなくなります。