アプリや拡張機能をインストールまたはアップデートすると、データへのアクセスに関する警告メッセージが表示されることがあります。警告が表示されても、そのアプリが必ずしも危険であるとは限りません。アプリまたは拡張機能に自分の情報へのアクセス権限を与える場合は、警告に対して許可を選択し、権限を与えない場合は拒否を選択します。
権限を許可した場合の危険度について
アプリや拡張機能によりリクエストされる可能性のある権限とその潜在的な危険度については、以下をご覧ください。
危険度高パソコンと閲覧したウェブサイト上のすべてのデータにアクセスする権限がリクエストされています。権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ほぼすべてのデータにアクセスできるようになります。これには、ウェブカメラのデータ、個人のファイルなど、ブラウザの内部、外部を問わずあらゆるデータが含まれます。
次のデータにアクセスする権限がリクエストされています。
- 閲覧したすべてのウェブサイト上のユーザーデータ: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ユーザーが閲覧したすべてのページ(銀行口座、Facebook など)からのデータの読み取り、リクエスト、変更が可能になります。
- 一部のウェブサイト上のユーザーデータ: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、特定のウェブサイトでユーザーが閲覧したページ上のデータの読み取り、リクエスト、変更が可能になります。
次のデータにアクセスする権限がリクエストされています。
- インストールしたアプリ、拡張機能、テーマ: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ユーザーがインストールしたテーマ、拡張機能、アプリの有効化、無効化、アンインストール、起動が可能になります。
- ブックマーク: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ユーザーのブックマークの読み取り、変更、追加、整理が可能になります。
- 閲覧履歴: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ユーザーの閲覧履歴データの読み取りと削除が可能になります。
- タブと閲覧アクティビティ: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ユーザーが閲覧したウェブサイトの URL とタイトルの取得、タブとウィンドウを開くまたは閉じる、開いているタブやウィンドウでの新しいページへの移動といった操作が可能になります。
- 物理的な場所: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ユーザーのパソコンまたは端末の現在地を使用できるようになります。
- コピーと貼り付けを行ったデータ: 権限を許可した場合、そのアプリや拡張機能では、ユーザーがコピーと貼り付けを行った情報にアクセスできるようになります。
- アプリや拡張機能をインストールした後に、追加の権限を許可するかどうかを尋ねられることがあります。追加の権限を許可した場合、その権限を後から変更することはできません。