パスキーを、パスワードのより安全な代替手段として使用できます。ウェブサイトにアクセスする際に、アカウントのセキュリティ強化のため、パスキーを使用してのログインやパスキーの作成を求められることがあります。
デバイスにパスキーを保存する
パスキーはデバイスに保存できます。手順はオペレーティング システムごとに異なり、システムによっては利用できない場合があります。
Windows でパスキーを保存する
Windows 10 以降をご利用の場合は、パスキーを使用できます。パスキーを保存するには、Windows Hello を設定する必要があります。現在、Windows Hello は同期やバックアップに対応していないため、パスキーはご利用のパソコンにのみ保存されます。パソコンを紛失した場合やオペレーティング システムを再インストールした場合、パスキーを復元できません。
パスキーの管理や自動入力の機能を使用するには、Windows 11 バージョン 22H2 以降を搭載したパソコンが必要です。
Windows でパスキーを管理する- パソコンで Chrome を開きます。
- その他アイコン
[設定]
[自動入力]
[パスワード マネージャー]
[パスキーを管理] をクリックします。
ヒント: [パスキーを管理] は、パスキーを 1 つ以上作成している場合にのみ表示されます。
macOS でパスキーを保存する
パスキーを Chrome プロフィールに保存して、macOS キーチェーンで保護できます。
重要: Chrome では、iCloud キーチェーンにパスキーを保存したり、保存されているパスキーを使用したりすることはできません。パソコンを紛失した場合や Chrome プロフィールを削除した場合、パスキーを復元できません。
macOS でパスキーを管理する- パソコンで Chrome を開きます。
- その他アイコン
[設定]
[自動入力]
[パスワード マネージャー]
[パスキーを管理] をクリックします。
ヒント: [パスキーを管理] は、パスキーを 1 つ以上作成している場合にのみ表示されます。
セキュリティ キーにパスキーを保存する
セキュリティ キーを使用してパスキーを保存できます。
重要: セキュリティ キーに保存されているパスキーはバックアップされません。セキュリティ キーを紛失またはリセットした場合、パスキーを復元できません。
別のデバイスでパスキーを使用する
パソコンの Chrome を使用してパスキーを作成し、別のデバイスで使用することができます。パスキーは別のデバイスに保存されます。
- パソコンで Chrome を開きます。
- ログインしたいサイトのログインページに移動します。
- パスキーを使用するように求められたら、[別のデバイス] を選択します。
- 場合によっては、[別の方法を試す] を選択する必要があります。
- Android または iOS デバイスで QR コードをスキャンします。
ヒント: Android デバイスで QR コードをスキャンした後、パソコンを記憶するかどうかを選択できます。記憶しておくと、パスキーが必要な場合に Android デバイスが選択項目としてパソコンに表示されます。選択すると、デバイスに本人確認の通知が届きます。