ビジネスまたは学校の Chrome ブラウザおよび ChromeOS デバイスの管理者を対象としています。
Chrome ユーザーのプライバシーとデータ セキュリティを保護するために適用できるポリシーの一部をご紹介します。下記のポリシーを確認し、ご使用のプラットフォームのリンクをクリックして、ポリシーを適用してください。
ご利用にあたり、Chrome ポリシー管理の概要をご覧ください。
Chrome のセキュリティに関するポリシー
以下のポリシーを適用することで、ユーザーやデータを保護し、不正なソフトウェアやその他の脅威にさらされるリスクを軽減できます。
ポリシーの説明 | 各プラットフォームでの操作手順 | |||
---|---|---|---|---|
Chrome リモート デスクトップの利用を制御します。 | Windows | Mac | ||
管理対象アカウントにログインして、管理対象パソコンで Chrome ブラウザを使うことをユーザーに強制します。 Google 管理コンソールで設定したポリシーが確実に適用されるようになります。 |
Windows | Mac | ||
Google セーフ ブラウジングの警告を有効にして、ユーザーが有害なファイルをダウンロードできないようにします。 | Windows | Mac | Linux | |
サイト分離を有効にして、信頼できないサイトからユーザーを保護します。 | 管理コンソール | Windows | Mac | Linux |
ユーザーがアクセスできるサイトを許可またはブロックします。 | 管理コンソール | Windows | Mac | Linux |
Chrome のプライバシーに関するポリシー
以下のポリシーを無効にすると、ユーザーが Chrome で入力した情報が Google に送信されなくなります。
フォームの自動入力 |
---|
ユーザーがフォームに入力した情報(名前、住所、電話番号など)を Chrome に保存しないようにするには、このポリシーを無効にします。 以下の場所で設定できます。
Windows、Mac、Linux のポリシーの詳細: AutoFillEnabled |
Google 翻訳 |
Chrome で、ユーザーの [言語設定] で指定されていない言語へのページ翻訳を行わないようにするには、このポリシーを無効にします。 以下の場所で設定できます。
Windows、Mac、Linux のポリシーの詳細: TranslateEnabled |
統計情報の報告 |
Chrome で、使用状況を示す指標、障害レポート、その他の診断データを Google に報告しないようにするには、このポリシーを無効にします。 以下の場所で設定できます。
Windows、Mac、Linux のポリシーの詳細: MetricsReportingEnabled |
パスワード マネージャー |
ユーザーのパスワードを Chrome に保存しないようにするには、このポリシーを無効にします。 以下の場所で設定できます。
Windows、Mac、Linux のポリシーの詳細: PasswordManagerEnabled |
検索候補 |
Chrome で、ユーザーがアドレスバーに入力したウェブアドレスや検索キーワードを補完する予測サービスを使用しないようにするには、このポリシーを無効にします。 以下の場所で設定できます。
Windows、Mac、Linux のポリシーの詳細: SearchSuggestEnabled |
スペルチェック |
管理対象デバイス上の Chrome で、つづりの修正候補を表示する Google のオンライン スペルチェック サービスを使用しないようにするには、このポリシーを無効にします。 以下の場所で設定できます。
Windows、Mac、Linux のポリシーの詳細: SpellCheckServiceEnabled |