Chrome ブラウザで管理対象アカウントにログインしている Mac ユーザーが対象です。
管理者は、ユーザーのパソコンに Chrome アプリや拡張機能を自動的にインストールできます。ユーザーがインストールできるアプリや拡張機能を管理することもできます。すべてのアプリと拡張機能のデフォルトのポリシーを設定して、後から特定のアプリや拡張機能のポリシーをカスタマイズする場合は、デフォルトをオーバーライドできます。
ステップ 1: ポリシーを確認する
ポリシー | 説明と設定 |
ExtensionSettings |
ユーザーがインストールできるアプリや拡張機能を管理します。 次の拡張機能のポリシーより優先されます(すでに設定されている可能性があります)。 |
ステップ 2: 設定プロファイルを更新する
Chrome の設定プロファイルで次の操作を行います。
- ExtensionSettings キーを追加または更新します。
- 必要なアプリと拡張機能のポリシーを設定します(下記をご覧ください)。
ステップ 3: Chrome アプリまたは拡張機能の ID を取得する
特定のアプリや拡張機能のポリシーをカスタマイズしない場合は、この手順をスキップしてください。
特定の Chrome アプリや拡張機能にポリシーや設定を適用するには、アプリや拡張機能を識別する必要があります。Chrome ウェブストア内のすべてのアプリと拡張機能には、固有の ID が付いています。バージョンが変わっても ID は変わりません。そのため、ユーザーが複数の端末に特定のアプリや拡張機能をインストールすると、すべての端末で同じ ID が使用されます。各 ID の長さは 32 文字です。
アプリや拡張機能の ID を見つけるには:
- Chrome ウェブストアを開きます。
- 目的のアプリまたは拡張機能を検索して選択します。
- URL を確認します。ID は URL の末尾にある長い文字列です。
たとえば、gmbgaklkmjakoegficnlkhebmhkjfich が Google カレンダーの ID です。
ステップ 4: アプリと拡張機能のポリシーを設定する
- すべてのアプリと拡張機能に適用されるデフォルトのポリシーを設定します。値に「*」を使用します。
- (省略可)個々のアプリや拡張機能のポリシーをカスタマイズします。アプリや拡張機能の ID を使用します(上記を参照)。
ステップ 5: ユーザーに展開してポリシーを検証する
Chrome 拡張機能のポリシーを展開したら、ユーザーの端末にポリシーが正しく適用されたことを確認する必要があります。
-
管理対象の ChromeOS デバイスで、chrome://policy にアクセスします。
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[ポリシーを再読み込み] をクリックします。
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右上にある [ポリシーを名前でフィルタ] ボックスに「ExtensionSettings」を入力します。
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[値が設定されていないポリシーを表示する] チェックボックスをオンにします。
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各拡張機能の設定の横にある Chrome ポリシー名について、[ステータス] が [OK] に設定されていることを確認します。
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[値を表示] をクリックし、値が空欄でないことを確認します。
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