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複数のドメインで Chrome デバイスを管理する

組織でドメインを複数所有している場合は、Chrome の設定を複数のドメインに適用することができます。これにはいくつかの方法がありますが、複数のドメインの管理を設定し、複数のドメインにわたって Chrome 端末を管理することをおすすめします。

1 つの管理コンソールで複数のドメインを管理する(推奨)

プライマリ ドメインとして 1 つのドメインを指定した後も、セカンダリ ドメインを追加することができます。ドメインの確認が完了したら、各ドメインを基にユーザー名とニックネームを自由に作成することができます。お使いのアカウントで作成したすべてのユーザーを、[ユーザー] で管理できます。プライマリ ドメインに登録されている Chrome デバイスであれば、お使いのアカウントのどのドメインのユーザーに対しても同じ設定が適用されます。

この方法の利点は、1 つの管理コンソールですべての設定を行えることと、同じアカウントにすべてのユーザーが属することです。つまり、[デバイス管理] > [Chrome 管理] で指定した設定を、複数のドメインのユーザーに一度に適用できます。

デバイス ポリシーはユーザー名に関係なく、登録済みのデバイスに対して適用されます。一方、ユーザー ポリシーは、ドメイン内のユーザーが Chrome デバイスにログインするたびにユーザーに対して適用されます。デバイスがアカウントに登録されていなくても、適用されます。ユーザー ポリシーとデバイス ポリシーは組織部門ごとに設定でき、各部門にはアカウント内の複数のドメインのデバイスやユーザーを配置できます。

複数のドメインを管理する場合は、制限事項がありますのでご注意ください。

各ドメインをそれぞれの管理コンソールを使用して管理する(非推奨)

ドメインごとに個別のアカウントを作成する方法もあります。この場合、各ドメインは独自の管理コンソールを備えたプライマリ ドメインとして機能し、セカンダリ ドメインに関する制限は発生しません。ただし、この方法には次の制限事項があるため、ほとんどの場合は推奨されません。

  1. 各管理コンソールでデバイスを個別に登録する必要があります。Chrome デバイスは組織に関連付けられるのではなく、一部のドメインにのみ所属することになります。つまり、1 つの変更を行うために、それぞれの管理コンソールにログインする必要があります。

  2. Google Workspace をご利用になっている場合、ドメイン間での共有は困難になります。多くの Google Workspace アプリケーションには、共有権限を組織内に制限する設定があります。したがって、アカウントが複数ある場合は、2 つの別々の組織を使用することになります。

  3. すべての管理設定を個別に行う必要があります。特定の設定をどの組織部門に適用するかだけでなく、複数の管理コンソール全体の確認も必要になります。

この方法の唯一の利点は、ユーザー ポリシーをドメイン別に簡単に設定できることです。ユーザーはすでにドメイン別に分かれているため、ドメインごとに異なるユーザー ポリシーを適用する場合は簡単に設定できます。組織部門を設定する必要はありません。

ドメインを変更する

間違ったドメインの Chrome ライセンスを購入してしまった場合は、サポートにお問い合わせください。

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