Google Chat のスペースとグループの会話のどちらでも、一人もしくは複数のユーザーとコミュニケーションをとることができます。
- スペース: 参加者がファイルの共有やタスクの割り当て、メッセージのやりとりを行えます。
- グループの会話: グループと直接チャットできます。たとえば、会議後に簡単なディスカッションを行う場合などに便利です。
ヒント:
- 会話がトピック別にグループ化されるスペースを作成するには、Google Workspace アカウントを使用する必要があります。
- グループの会話は、スレッド化されることも、トピック別にグループ化されることもありません。
スペースとグループの会話の比較
スペース | グループの会話 | |
---|---|---|
目的 | チームや特定のグループで長期的なプロジェクトに共同で取り組む。 | 複数のユーザーとのダイレクト メッセージのやりとり。 |
メッセージの履歴 |
インライン スレッド形式のスペース: 履歴はデフォルトでオンになり、組織のポリシーに従って保持されます。 仕事用または学校用 Google アカウントを使用している場合、管理者が履歴のオンとオフを切り替えることができます。 履歴の設定:
会話がトピック別にグループ化されるスペース: 履歴はデフォルトでオンになり、オフにすることはできません。 ヒント: 学校用または仕事用 Google アカウントを使用している場合は、会話がトピック別にグループ化されるスペースのみ使用できます。 重要: 誰も参加していないスペースから作成者が退出すると、個人のアカウントで作成されたスペースは 5 日後に削除されます。 |
Google Workspace アカウントを使用している場合、履歴は組織の設定によって異なります。履歴の設定:
ヒント: 個人のアカウントで作成された会話から参加者が退出した場合、その会話は 5 日後に削除されます。 |
名前 |
スペースの作成者がスペース名を選択できます。 ヒント:
|
メンバーの名前のリストが会話名になります。 |
説明 | スペースの作成者がスペースの説明文を選択します。 | グループの会話に説明欄はありません。 |
デフォルトの通知 |
各自が参加している会話または各自の名前リンクに関する通知がメンバーに届きます。 これはデフォルトの設定で、必要に応じて変更できます。Google Chat の通知をオンまたはオフにする |
メンバーにはメッセージごとに通知が届きます。 これはデフォルトの設定で、必要に応じて変更できます。Google Chat の通知をオンまたはオフにする |
メンバーシップ | メンバーはスペースから退出することも、再参加することも可能です。 |
メンバーは会話から退出することも、再参加することも可能です。 ヒント: 2020 年 12 月より前に作成されたグループの会話では、メンバーがグループから退出できない可能性があります。 |
同じ参加者による複数のチャット スペース | 同じグループのスペースを複数作成できます。 | 同じグループの会話を複数作成できます。 |
タスクの作成と割り当て | タスクを作成して、スペースのメンバーに割り当てることができます。 | 名前のないグループの会話ではタスク機能は使用できません。 |
共有ファイル | ファイルを共有したり、そのスペースで共有されたファイルの一覧を表示したりできます。 | グループとファイルを共有することはできますが、共有されたファイルの一覧は表示できません。 |