Google Chat のユーザー保護機能

Google Chat では、スパムやフィッシング、マルウェアからユーザーを保護する目的で、ファイルやメッセージのスキャンが自動的に実行されます。

スキャン対象のファイル形式とメッセージ

Google Chat でファイルがアップロードされると、ウイルス スキャンが自動的に実行されます。スキャンでマルウェアが検出された場合、または添付ファイルとして許可されていないファイル形式が検出された場合は、次のようになります。

  • Google Chat から警告が表示されます。
  • そのファイルのダウンロードがブロックされます。

Google Chat でブロックされるファイル形式をご覧ください。

Google が児童性的虐待のオンライン コンテンツを検出、報告する仕組み

Google Chat では、欧州委員会規則(EU)2021/1232 に従って、児童性的虐待のオンライン コンテンツを検出しています。規則 2021/1232 では、児童性的虐待にまつわるオンライン コンテンツを撲滅する目的のために、指令 2002/58/EC の第 5 条 1 項および第 6 条 1 項で定められたコミュニケーションの守秘義務の適用を制限することが規定されています。

児童を搾取または虐待するコンテンツを Google サービスを使用して作成、アップロード、配信することは禁止されています。Google では、Google サービスの安全を維持するために、テクノロジー(いわゆるハッシュ マッチング)を使用して、かかるコンテンツを検出しています。かかるコンテンツが見つかった場合は、コンテンツの削除やアカウントの無効化などの適切な措置を講じます。アカウントを無効化されたユーザーが Google の措置に異議を唱えた場合、そのユーザーには、実施可能な是正処置に関する情報が提供されます。欧州連合内のユーザーは、自国の関連するデータ保護機関に苦情を申し立てることもできるほか、規則 2021/1232 で定められているとおりに司法救済を求める権利も有しています。

関連情報は、場合によっては個人情報や違反コンテンツも含め、まず全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)に報告され、そこから必要に応じて世界各国の法執行機関に転送されます。

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