Partner Sales Console を使用すると、チームと顧客に請求先サブアカウントへのアクセス権を付与できます。または、取引を終了した顧客については、その顧客のロールとアクセス権を削除できます。
割り当てることができるロール
ロール | ロールで許可される操作 |
---|---|
請求先アカウント作成者 | 新しいメインの請求先アカウントを作成します。 |
請求先アカウント管理者 | 請求先アカウントを管理します(ただし、作成しません)。 |
請求先アカウントの費用管理者 | 予算を管理し、請求先アカウントの費用情報を表示、分析、エクスポートします。 |
請求先アカウント閲覧者 | 請求先アカウントの費用情報とトランザクションを表示します。 |
請求先アカウント ユーザー | プロジェクトを請求先アカウントにリンクします。 |
Google Cloud で作成したカスタムロールを割り当てることもできます。カスタムロールの詳細については、請求に関するカスタムロールの作成をご覧ください。
ユーザーに請求先サブアカウントのロールを付与する
始める前に: 販売パートナーの Cloud 請求先アカウントまたはサブアカウントに対する billing.accounts.getSpendingInformation 権限が必要です。詳細
- Partner Sales Console にログインします。
- [顧客] をクリックし、更新する顧客を選択します。
- [クイックリンク] で [請求先サブアカウントを構成] をクリックします。
- [サブアカウント] をクリックして、請求先サブアカウントを選択します。
- [メンバーを追加] をクリックします。
- ユーザーのメールアドレスを入力します。
メールアドレスが承認されなかった場合は、このページの後半にあるトラブルシューティングのヒントを確認してください。
- ユーザーに割り当てるロールを選択し、[保存] をクリックします。
ユーザーのロールとアクセス権を削除する
始める前に: 販売パートナーの Cloud 請求先アカウントまたはサブアカウントに対する billing.accounts.getSpendingInformation 権限が必要です。詳細
- Partner Sales Console にログインします。
- [顧客] をクリックし、更新する顧客を選択します。
- [クイックリンク] で [請求先サブアカウントを構成] をクリックします。
- [サブアカウント] をクリックして、請求先サブアカウントを選択します。
- 変更するロールの横にある下矢印アイコン をクリックし、ユーザーの横にある編集アイコン をクリックします。
- 削除するロールの横にあるチェックボックスをオフにし、[保存] をクリックします。
トラブルシューティング
メールアドレスが承認されなかった場合は、次のいずれかのアドレスを使用していることを確認してください。
- Google Workspace アカウントまたは Cloud Identity アカウント。
- YouTube や Google ドライブなどの Google サービスにログインするために使用する無料のアカウント。
- サービス アカウント詳細については、サービス アカウントの概要をご覧ください。
- Google グループのグループ。
それでも問題が解決しない場合は、追加しようとしているメールアドレスを使用して新しい Google アカウントを作成するようユーザーに依頼します。詳しくは、新しい Google アカウントを作成するをご覧ください。