Google による Google マーケティング プラットフォームの広告サービスで発生するデータの使用について

この記事では、Google によるデータの使用方法と、データの機密性保持およびセキュリティ保護に向けた取り組みについて概説します。

Google は、お客様が Google マーケティング プラットフォームの広告サービス(ディスプレイ&ビデオ 360、キャンペーン マネージャー 360、検索広告 360 など)を利用することによって生じるデータの重要性と機密性を理解しています。このデータはお客様の所有物であり、Google はお客様のデータを機密情報として安全に扱います。

この記事では、Google マーケティング プラットフォームの広告データの使用と保護に関して、お客様の疑問点が明確になるように、要点をまとめています。お客様のデータと Google マーケティング プラットフォームの広告サービスの利用に適用される具体的な規約については、契約書面をご確認ください。

Google による Google マーケティング プラットフォームの広告サービスで発生するデータの使用について

契約に記載のとおり、Google は Google マーケティング プラットフォームの広告サービスで発生するデータを限られた目的にのみ使用します。以下はその一例です。

  • Google マーケティング プラットフォームを通じた広告サービスの提供
  • ポリシーへの準拠の確認
  • お客様、またはお客様による Google マーケティング プラットフォームの利用を特定しない、サービス統計情報の収集

お客様の許可なく、契約に定められた以外の目的で、Google がお客様の Google マーケティング プラットフォームの広告データを使用したり開示したりすることはありません。

セキュリティに関する認証

ISO 27001

ISO 27001 は最も広く知られ、世界中で導入されている、独立系のセキュリティ基準の一つです。Google は、DDM スイートを含む数多くの Google サービスを担うシステムやアプリケーション、スタッフ、テクノロジー、プロセス、データセンターにおいて、ISO 27001 認証を取得しています。詳しくは、Google の ISO 27001 認証についての記事をご覧ください。

GDPR について

ユーザーの情報を安全に保護することは、Google にとっての最優先事項です。Google は長年にわたってヨーロッパのデータ保護機関と密接に連携し、各機関のガイダンスを反映した強力なプライバシー保護を導入してきました。また、Google は EU の一般データ保護規則(GDPR)への準拠を徹底するよう取り組んでおり、このプロセス全体を通してパートナーと協力していく構えです。

個人情報を取り扱う企業として、Google ではデータ管理者およびデータ処理者の義務を反映するよう契約を改定しており、さらに必要な場合はデータ処理契約をご提供しています。Google マーケティング プラットフォームの広告サービスに関しては Google 広告データ処理規約を提供しており、お客様はキャンペーン マネージャー 360、ディスプレイ&ビデオ 360、検索広告 360 の各管理画面でこの規約を確認して同意することができます。

Google 広告データ処理規約に同意する方法

ディスプレイ&ビデオ 360

  1. パートナーの設定画面から、パートナーの基本情報に移動します。

  2. 基本情報で [データ保護] のセクションを探します。

  3. Google 広告データ処理規約を確認し、規約に同意する場合はチェックボックスをオンにします。

  4. 規約に同意したら、お客様のビジネスで GDPR と Google 広告データ処理規約に関するあらゆる事柄についての通知を受け取る担当者の連絡先情報を入力します。

    これとは別に、組織にデータ保護オフィサーがいる場合は、その連絡先情報を入力します。また、組織に GDPR で規定されている EU 担当者がいる場合は、その連絡先情報も入力します。

    これらの連絡先には、常に最新の情報が反映されるようにしてください。

  5. 情報の入力が終わったら、ページの下部にある [保存] をクリックします。

キャンペーン マネージャー 360

  1. [管理] 次へ [アカウント] に移動します。

  2. [プロパティ] タブで [データ保護] のセクションを探します。

  3. Google 広告データ処理規約を確認し、規約に同意する場合はチェックボックスをオンにします。

  4. 規約に同意したら、お客様のビジネスのデータ保護担当者を選択します。この担当者には、GDPR と Google 広告データ処理規約に関するあらゆる事柄についての通知が送付される場合があります。[メインの連絡先] を選択した場合は、メインの連絡先に対応する欄に連絡先情報を入力します。

    これとは別に、組織にデータ保護オフィサーがいる場合は、その連絡先情報を入力します。また、組織に GDPR で規定されている EU 担当者がいる場合は、その連絡先情報も入力します。

    これらの連絡先には、常に最新の情報が反映されるようにしてください。

  5. 情報の入力が終わったら、ページの上部にある [保存] をクリックします。

検索広告 360(従来版)

検索広告 360 従来版では、Google 広告データ処理規約に同意できなくなりました。以下の手順を検索広告 360(リニューアル版)で実施してください。

検索広告 360(リニューアル版)

  1. 関連するクライアント センター(MCC)アカウントに移動します。
  2. 左側のページメニューで、[設定] > [クライアント センター(MCC)アカウントの設定] をクリックします。
  3. [データ保護に関する連絡先] を展開します。
  4. 規約に同意したら、以下のそれぞれの名前、メールアドレス、拠点の住所、電話番号を入力します。

    • メインの連絡先
    • データ保護責任者
    • EU 担当者
       

      これらの連絡先には、常に最新の情報が反映されるようにしてください。

  5. [保存] をクリックします。

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