Planning では、メディアプラン内の広告枠を 1 つ以上のキャンペーン マネージャー 360 キャンペーンにリンクできます。このリンクは「実行チャネル」と呼ばれます。これによってプレースメントを実行できる場所を特定します。
この記事では、実行チャネルを使用して広告枠をキャンペーン マネージャー 360 にプッシュしてからプランを実行する方法について説明します。実行チャネルを使用して、キャンペーン マネージャー 360 内で広告枠に加えられた変更を取得し、その差異を調整することもできます(キャンペーン マネージャー 360 でのプレースメント グループに対する構造的変更は、そのグループがすでに Planning のプレースメント グループにリンクされていると、読み込むことができません)。キャンペーン マネージャー 360 での差異の調整については、こちらをご確認ください。
注: プロジェクトの作成時にキャンペーンをリンクした場合は、実行チャネルが自動的に作成されています。そのキャンペーンと同期させる場合は、下記のプレースメントをキャンペーン マネージャー 360 にプッシュするに進んでください。
Planning から直接キャンペーン マネージャー 360 の新しいキャンペーンを作成することもできます。下記のステップ 6 をご覧ください。
新しい実行チャネルを作成する
メディアプランの広告枠がまだキャンペーン マネージャー 360 キャンペーンにリンクされていない場合は、次の手順に従って新しい実行チャネルを作成します。
- 左側のメニューで [実行チャネル] をクリックします。
- [新規] をクリックします。
- 実行チャネルに名前を付けます。名前は自由に指定できますが、キャンペーンと同じ名前にすることをおすすめします。
- [保存] をクリックします。新しいチャネルが右側の概要ペインにすぐに表示されない場合は、ページを更新します。
- たった今作成した実行チャネルの名前をクリックします。
- ポップアップ ウィンドウで [既存のキャンペーンを選択] または [新しいキャンペーンを作成] をクリックします。注:
- 1 つの Planning プロジェクト内でリンクするキャンペーンはすべて、同じ親広告主(Floodlight 設定とも呼ばれます)を共有する必要があります。プロジェクトをすでにキャンペーンに関連付けている場合、このダイアログには、同じ親広告主を共有しているキャンペーンのみが表示されます。
- 実行チャネルを新しいキャンペーンにリンクするには、まずキャンペーン マネージャー 360 でキャンペーンを作成する必要があります。
➢ 既存のキャンペーンを選択する場合:
- 別のポップアップ ウィンドウが開き、選択可能なキャンペーン マネージャー 360 キャンペーンが表示されます。ウィンドウの右上にある右矢印をクリックして、リストをスクロールします。
- 実行チャネルに関連付けるキャンペーンを選択します。Planning を使用しているキャンペーン マネージャー 360 アカウントからキャンペーンを 1 つ関連付けることができます。注: 現在のところ、関連付けた後は、実行チャネルからキャンペーンのリンクを解除することはできません。この問題は、今後のリリースで解決される予定です。
- [保存] をクリックします。これで、キャンペーンが実行チャネルと関連付けられました。注: 既存のキャンペーンを実行チャネルにリンクしても、そのキャンペーンからプレースメントが自動的に読み込まれるわけではありません。チャネルを実行してプレースメントを読み込む必要があります。
➢ 新しいキャンペーンを作成する場合:
- キャンペーンに名前を付けます。
- プルダウンから広告主を選択します。1 つの Planning プロジェクト内でリンクするキャンペーンはすべて、同じ親広告主(Floodlight 設定とも呼ばれます)を共有する必要があります。プロジェクトをすでにキャンペーンに関連付けている場合、このダイアログには、同じ親広告主を共有しているキャンペーンのみが表示されます。
- [保存] をクリックします。これで、キャンペーンが実行チャネルと関連付けられました。注: 既存のキャンペーンを実行チャネルにリンクしても、そのキャンペーンからプレースメントが自動的に読み込まれるわけではありません。チャネルを実行してプレースメントを読み込む必要があります。
Planning でキャンペーンを作成すると、キャンペーン マネージャー 360 には、指定した名前と広告主、プロジェクトの開始日と終了日、プレースホルダのランディング ページのみが表示されます。入稿担当者はランディング ページをすぐに編集し、他に必要な変更があればそれを行う必要があります。
キャンペーン マネージャー 360 にプレースメントをプッシュする
キャンペーンの実行チャネルを作成したら、次の手順に従って、実行チャネルのプレースメントをキャンペーン マネージャー 360 にプッシュします。
- メディアを配信する実行チャネルを決めます。
- [広告枠] ページまたは [プラン] ページに移動し、ページの下部にあるスクロールバーを使って、[実行] 列が表示されるまで右にスクロールします。
- この列をクリックし、表示されるリストから、メディアプラン内のプレースメントごとに実行チャネルを選択します。
- 実行チャネルごとのプレースメントの数は 1,000 個に制限されています。
キャンペーン マネージャー 360 でプランを実行する
メディアプランをキャンペーン マネージャー 360 にプッシュしたら、次の手順に従ってプランを実行します。
- メニューバーで [実行] をクリックします。
- キャンペーン マネージャー 360 で実行する実行チャネルを選択します。
- [実行] をクリックします。
- この実行チャネルにまだキャンペーンを関連付けていない場合は、関連付けるように求められます。最初に [キャンペーンを選択] ボックス内の鉛筆アイコンをクリックします。
- キャンペーンを選択して [保存] をクリックします。
- 外部から追加されたアイテムと外部で編集されたアイテムを解決し、実行するアイテムを確認して、[保存] をクリックします。
- Planning に含まれていないアイテムがキャンペーン内にある場合は、その差異 / 変更を解決することを選択できます。
- CPA ベースの料金設定モデルの場合、アクティビティのカウントのためにトラッキングする Floodlight を選択する必要があります。これは選択した広告主または Floodlight 設定に含まれている必要があります。
- また、メディア提供元にまだサイトをマッピングしていないプレースメントがある場合は、それをマッピングする必要があります。これは、Planning の各サイト名に対して、各実行で 1 回限り行うマッピングです。
デフォルトでは、プランを最後に実行した後に作成または更新されたプレースメントが Planning に表示されます。これは、プランに多数のプレースメントがあって、現在の実行による影響があるプレースメントのみ確認する場合に便利です。
- 最後のステップである [実行するアイテムの確認] で、表示するプレースメントを選択できます。次のステータスのプレースメントの表示を選択できます。
- 作成 / 更新
- 作成
- 更新
- 変更なし
Planning とキャンペーン マネージャー 360 のアイテムの差異を調整する方法については、キャンペーン マネージャー 360 との差異を調整するをご覧ください。