この記事では、入稿画面でキャンペーン、サイト、プレースメントでの広告のブロックを有効にする手順について説明します。
ブロックを有効にする前に、アカウントに適用するフラグ設定ドメインのリストが必要です。ドメインにフラグを設定する手順については、必要に応じてこちらをご覧ください。
キャンペーンで広告のブロックを設定する
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入稿画面でキャンペーンのプロパティを開きます。
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[ベリフィケーションの設定] を開きます。
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[広告のブロック] チェックボックスをオンにして広告のブロックを有効にします(広告のブロックを無効にする必要がある場合は、このチェックボックスをオフにします)。
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[条件] に、キャンペーンに割り当てられたフラグ設定ドメインのリストが表示されます。表示されない場合は、[ベリフィケーションでフラグ付きドメインを管理] をクリックしてドメインにフラグを設定する必要があります。ドメインにフラグを設定する方法については、このガイドのドメインにフラグを設定する手順をご覧ください。
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キャンペーンを保存します。キャンペーンのヘッダーに、広告のブロックが [有効] に設定されていることが表示されるようになります。
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例外を表示する: キャンペーンで広告のブロックを使用している場合でも、サイトによっては、そのサイトのプロパティで広告のブロックを許可しないように設定されていることがあります。広告のブロックを許可していないサイトがある場合は、次の 2 点から確認できます。
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キャンペーン マネージャー 360 のキャンペーンのヘッダーで、[有効] の横に例外のリストが表示される。
- キャンペーン マネージャー 360 の [名前] 列で、該当のサイトとサイトのディスプレイ プレースメントの横に [広告のブロックなし] と表示される。
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ブランド中立広告を表示する: キャンペーン内のブランド中立広告を表示または非表示にできます。キャンペーン内で、割り当て済みのすべてのブランド中立広告とブランド中立クリエイティブを表示するには、キャンペーンの検索ボックスの横で [ブランド中立広告] を [表示] に設定します。
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サイトでの広告のブロックの設定を更新する
特定のサイト運営者やネットワークが広告のブロックを禁止している場合は、該当するサイトのプロパティでこのオプションを無効にすることができます。サイトでの広告のブロックの設定を更新する方法は次のとおりです。
- キャンペーンで当該サイトのプロパティのページに移動するか、アカウント レベルから [管理] > [サイト] に移動します。
- [ベリフィケーションの設定] を開きます。
- [このサイトで広告のブロックを許可する] チェックボックスをオンまたはオフにします。
- [保存] をクリックします。
プレースメントでの広告のブロックの設定を更新する
サイト運営者が特定のプレースメントについて広告のブロックを許可していない場合は、そのサイト全体で広告のブロックを有効にしつつ、該当するプレースメントでのブロックを無効化することができます。プレースメントでの広告のブロックの設定を更新する方法は次のとおりです。
- 既存のプレースメントに移動するか、プレースメントを新規作成します。
- [ベリフィケーションの設定] を開きます。
- [このプレースメントで広告のブロックを許可する] チェックボックスをオンまたはオフにします。
- [保存] をクリックします。
レポート
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レポートビルダー: 標準レポートで、ブランド中立広告とブランド中立クリエイティブのクリック数やインプレッション数を確認できます。レポートビルダーでは、クリエイティブ タイプにも広告タイプにも「ブランド中立」フィルタを追加できます。
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ベリフィケーション: リストに指定しているフラグ設定ドメインごとに、ブロックされたインプレッション数を確認できます(ブロックされたインプレッション数を表示するには、[概要] ページの [列] プルダウンで該当の項目を選択します)。ベータ版リリースの間は、ドメインに基づくブロックのみが行われます。現在、追加のブロック機能を開発中です。
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アクティブ ビューとイベントタグ(サポート対象外): アクティブ ビューとイベントタグは、ブランド中立コンテンツに対してはサポートされていません。このため、フラグ設定ドメインでのインプレッションについては、アクティブ ビュー指標を取得したり、イベントタグを使ってベンダー向けの情報を記録したりすることはできません。