スタジオでは、指定したカスタム レポート ラベルでインプレッションやクリック数などを記録する、カスタム変数を追加できます。標準レポートでこの変数ををリッチメディア カスタム変数として追加し、レポートビルダーでこれらの値を示しているユーザー操作をトラッキングできます。
クリエイティブ内で 100 以上のインタラクティブ要素をトラッキングしようとしている場合、あるいは動的に生成されるトラッキング カウンタ(実行時のユーザーによる情報入力、入力テキスト項目からのデータ収集、Studio のダイナミック イネーブラーとダイナミック プロフィールを使って設定した動的フィールドのトラッキング、実行時に決定される変数など)が必要な場合は、カスタム変数を使ったレポート機能をクリエイティブに追加することをおすすめします。スタジオでカスタム変数を設定する方法について
注:
リッチメディア カスタム変数のデータタイプ
- リッチメディア カスタム変数を含むレポートの作成には比較的時間がかかります。
- データは 31 日間保存されます。
リッチメディア カスタム変数に関するレポートを作成する際は、以下のデータ項目を使用できます。
ディメンション:
- カスタム変数: レポートにこのディメンションを追加すると、リッチメディア カスタム変数ごとにデータが分類されます。追加した変数は行単位でレポートに表示されます。
指標:
指標には、レポート内の各カスタム変数やその他のディメンションについて発生したイベントの総数が表示されます。
レポートにリッチメディア カスタム変数の指標とインプレッション、クリック、またはコンバージョンの指標がどちらも含まれる場合、レポートでは後者の値がリッチメディア カスタム変数の指標とは別の行に表示されます。
例:広告主 | 広告 | クリエイティブ | カスタム変数 | カスタム変数カウント 1 | カスタム変数カウント 2 | インプレッション数 | クリック数 |
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Foo | A | クリエイティブ 1 | ジョーのピザ レストラン | 10 | 5 | 0 | 0 |
Foo | A | クリエイティブ 1 | ジョンのクリーニング サービス | 20 | 30 | 0 | 0 |
Foo | A | クリエイティブ 1 | 0 | 0 | 10 | 5 | |
Foo | B | 0 | 0 | 10 | 0 |