クリエイティブを管理する

第三者 URL を使って広告やクリエイティブをトラッキングする

第三者のアプリケーションでは、第三者トラッキング URL(インプレッション ピクセル、クリック トラッカー タグ、調査 URL など)を使用してクリエイティブをトラッキングできます。トラッキング URL を効果的に使用するには、下記でトラッキングするクリエイティブ タイプを確認し、そのタイプごとの手順を行ってください。

第三者 URL を使ってクリックをトラッキングする

すべてのクリエイティブ タイプで、クリックのトラッキングには、クリック イベントタグを使用します。

  1. キャンペーン マネージャー 360 でクリック イベントタグを作成します。

  2. クリック イベントタグに第三者のクリック トラッキング URL を追加します。

  3. 次に、クリエイティブを指定した広告にクリック イベントタグを追加します。

場合によっては、アプリケーションの設定が原因で、DCLID を利用できないことがあります。
HTML5 の exit とリッチメディアの exit を区別する必要がある場合

イベントタグでは、HTML5 クリエイティブの exit とリッチメディア クリエイティブの exit のクリックを区別しません。クリックを区別する必要がある場合は、クリエイティブのプロパティで、exit リンク先 URL(リッチメディア)またはクリックタグ(HTML5)に第三者のトラッキング パラメータを追加します。

こうしたパラメータを追加する場合は、イベントタグ内のどのトラッキング URL とも異なるパラメータとなるようにしてください。異なるパラメータにしない場合、クリックが重複してカウントされるおそれがあります(クリエイティブのパラメータで 1 回、イベントタグの URL で 1 回カウント)。または、各広告でそれぞれのクリエイティブのイベントタグを無効にします。これを行うには、各広告の [クリエイティブの割り当て] の下でイベントタグを [オフ] に切り替えます。

第三者 URL を使ってインプレッションをトラッキングする、または調査を呼び出す

画像

インプレッション イベントタグを使用します。

  1. キャンペーン マネージャー 360 でインプレッション イベントタグを作成します。

  2. 第三者のインプレッション ピクセルまたは調査 URL を追加します。

  3. イメージ クリエイティブを指定した広告にインプレッション イベントタグを適用します。

  4. iframe または iframe / JavaScript 形式でプレースメント タグを書き出します。標準タグを使用するクリエイティブでは、イベントタグを使用してインプレッションをトラッキングすることはできません。標準タグを使用する必要がある場合は、下記の手順を行ってください。

標準タグを使用する場合の手順:

  1. まず、第三者トラッキング URL を指定したキャンペーン マネージャー 360 リダイレクト クリエイティブを設定します。こちらの手順を行ってください。リダイレクト クリエイティブは、コンテンツを表示するために第三者 URL にリダイレクトされます。この URL は、第三者のイメージタグと一緒に透明のインプレッション ピクセルを呼び出すものである必要があります。

  2. 広告にリダイレクト クリエイティブを割り当てた後、必ずクリック トラッカー広告も割り当てます。その後、残りの手順に沿ってプレースメント タグの書式を整えます。

HTML5 またはリッチメディア クリエイティブ

インプレッション イベントタグを使用します。

  1. キャンペーン マネージャー 360 でインプレッション イベントタグを作成します。

  2. 第三者のインプレッション ピクセルまたは調査 URL を追加します。

  3. HTML5 またはリッチメディア クリエイティブを指定した広告にインプレッション イベントタグを適用します。

メインアセットのトラッキングと代替アセットのトラッキングの違い

イベントタグでは、各インプレッションまたはクリックにかかわった exit イベントやメイン アセットまたは代替アセットの情報は取得されません。この情報がどうしても必要な場合は、イベントタグではなく、リッチメディア クリエイティブのプロパティのトラッキング URL の欄を使用します。

手動で URL を追加する手順:

  1. [クリエイティブ パラメータ] の下のリッチメディア インプレッション URL と代替画像インプレッション URL の欄に、それぞれ別のインプレッション URL を入力します。これにより、各アセットが個別の URL でトラッキングされます。

    この方法はインプレッション トラッキング URL にのみ使用できます。調査 URL では機能しません。

  2. このクリエイティブが指定されている広告に適用されたすべてのイベントタグにおいて、同じ URL を使用していないことを確認します。同じ URL を使用している場合、インプレッションが重複してカウントされるおそれがあります(イベントタグの URL で 1 回、クリエイティブのプロパティの URL で 1 回カウント)。

    または、そのクリエイティブが割り当てられているすべての広告でクリエイティブのイベントタグを無効にします(これを行うには、広告のプロパティにある [クリエイティブの割り当て] で、イベントタグを [オフ] にします)。

詳しくは、イベントタグのガイドで HTML5 とリッチメディアのセクションの説明をご覧ください。

インストリーム クリエイティブ

インプレッション イベントタグを使用します。

  1. キャンペーン マネージャー 360 でインプレッション イベントタグを作成します。

  2. 第三者のインプレッション ピクセルまたは調査 URL を追加します。

  3. インストリーム クリエイティブを指定した広告にインプレッション イベントタグを適用します。

  4. 動画クリエイティブでイベントタグをトラッキングする場合は特記事項があります。設定を完了する前に、動画のガイドラインをご確認ください。また、イベントタグはキャンペーン マネージャー 360 によってプリフェッチ タグに追加されますが、該当する時点での URL の呼び出しは、広告を配信するサイト運営者に委ねられます。

カスタム クリエイティブ

インプレッション イベントタグを使用します。

  1. キャンペーン マネージャー 360 でインプレッション イベントタグを作成します。

  2. 第三者のインプレッション ピクセルまたは調査 URL を追加します。

  3. カスタム クリエイティブを指定した広告にインプレッション イベントタグを適用します。

トラッキング URL を手動で追加することもできますか?

カスタム クリエイティブの HTML を手動で編集してトラッキング URL を追加することもできますが、この方法はおすすめしません。Google マーケティング プラットフォームのサポートにおいても対象外となっています。個々のクリエイティブを手動で編集するよりも、イベントタグをまとめて適用するほうが簡単です。

手動で URL を追加する手順:

  1. カスタム クリエイティブにトラッキング URL を手動で追加します。

  2. このクリエイティブが指定されている広告に適用されたすべてのイベントタグにおいて、同じ URL を使用していないことを確認します。同じ URL を使用している場合、インプレッションが重複してカウントされるおそれがあります(イベントタグの URL で 1 回、クリエイティブのプロパティの URL で 1 回カウント)。

    または、当該クリエイティブが割り当てられているすべての広告でクリエイティブのイベントタグを無効にします(これを行うには、広告のプロパティにある [クリエイティブの割り当て] で、イベントタグを [オフ] にします)。

トラッキング広告のトラッキング クリエイティブ

インプレッション イベントタグを使用します。

  1. キャンペーン マネージャー 360 でインプレッション イベントタグを作成します。

  2. インプレッション イベントタグに第三者のインプレッション ピクセルまたは調査 URL を追加します。

  3. トラッキング広告にインプレッション イベントタグを適用します。

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

true
2024 年プライバシー準備ガイド

サードパーティ Cookie のない時代に備え、持続可能な測定設定を採用して
AI の可能性を引き出しましょう。
今すぐ始める

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
18158215825706438659
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
69192
false
false